|
カテゴリ:カテゴリ未分類
10年ほど前のある日のこと。
なぜか私の年が、基本情報に27歳と記載されて、 それで航空券のWEB購入ができない、と 新潟・十日町市 小嶋屋 小林 均さんからメール。 そのことで、ANAとやりとりしていた。 連想で、昔、アンルイスという歌手が、「徹子の部屋」 で語ったことを思い出した。 以下、彼女の話の概要。 売れない頃、背伸びをして、高価な宝石を身につけていた。 だがだれも注目しなかった。 親しい先輩が言ったそうな。 「アン。だめよ。あんなケバケバの安物、身につけていては。 売れっ子になれないわよ.。 無理してでも本物を身につけなくちゃ」。 何年か後、売れっ子になった。 彼女が身につけているのは安物の宝石である。 みんながアンに、こう言ったそうだ。 「アン、すごくすてきよ。あんな高価なもの身につけて。 うらやましいわ」 (この会話、田上の意訳) この話を聞き、若いのに、「人」を知っている人だと 感服したことを思い出した。 子供の言うことと、大人の言うこと 、 パートさんの意見と、営業部長の意見> 英国製78万のブランドスーツをきている紳士と、 作業服の人が売る時計・・・・ さてさてどちらを信用するか、というのがアンから学んだこと。 人は実ではなく、虚をみて判断してることが、わかる話である。 自分の年齢を自分で修正できないANAのシステム (ちなみにJALは可能)に首をかしげてながら、 この古い話を思い出した。 その間2日。私の年は27から一気に62歳へ。 これまで27歳で、パスしてきたのだから、 訂正することなかったかな。 虚の世界がはげたせいか、今やけに虚脱感を感じている。 (文中一部敬称略) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.12 06:47:22
コメント(0) | コメントを書く |
|