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奔るジャッドンたのうえ、追っかけ帳

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jatsudon

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2014.11.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類

家康は、何事かあると、
元管総理同様、いらつき、そして爪をかむ。
この癖は天下を取ったあと、死ぬまで直らなかったとか。
短気な彼は、爪をかんでいらつくのを押さえたのかもしれない。
あるいは辛苦に耐えたのかもしれない。

さらに、いつかはこうした境遇から脱したい。
そして憎き者どもに復讐といった「願」を立てたであろう、
といったこともまた、彼になりきって考えれば容易に理解できる。

この悔しい、あるいは苦しい想いの中で、
いつかは必ず、この状況から脱し、

岡崎で百姓をしながら待っている臣下の苦労に
早く報いてやらねば、といった強い願望を
思い、立てたに違いない。

こうした大望を成就する(戦略の帰結点)ため、
中国の臥薪嘗胆の話同様、一種のトリガーとして爪を噛んだ。
そして、大成してからも、苦しいときの想いを忘れるなよ、
といった身への戒めのためにそれを続けたのかも知れない。
脳力開発の情勢判断学で詰めていくと、どうしてもこうなる。

ともあれ歴史には、確固たる確証が乏しい。
だからこそ、とらわれず、今の私たちは
縛られず、とらわれず、こだわらず
想像を膨らませることができる。


いずれにしても、
「鳴くなら、鳴くまで待とうホトトギス」

といったことが、彼、家康が性格的に
辛抱強いといったことを裏付けるものではない。

ちなみに、戦国を代表する三人の性格になぞらえて、
詠まれた3つの句の作者は、長崎の平戸、松浦家三十四代当主
平戸藩の九代藩主の松浦静山である。

徳川に阿ね、信長、秀吉と対比させ、徳川を讃える、
といったニュアンス、含みがあって当然の経歴、立場の人である。
(先祖は関ヶ原の戦いで、東軍、徳川に付いていた徳川シンパ)。

歴史は、その後の者によって微妙に歪められる、
ということも、あって当然。

そしてそれは、この今もこれからも続く。







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Last updated  2014.11.21 07:24:33
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永野さおり@ Re:ママならず(04/07) 100%品質保証!LV、GUCCI、CHANEL直営店 2…
バレンチノ バック@ vjdamn@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…
jatsudon@ Re[1]:馬鹿殿養成学校化(03/23) みっくんやさしさん ありがとうございます…
みっくんやさし@ Re:馬鹿殿養成学校化(03/23) 日銀の人事も そういうことなのでしょうか…
jatsudon@ Re[1]:楽ちん経営のために(01/30) 小濱信夫さん ありがとうございます。他…

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