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どんなに頑張っても、サックスはリードがなければただの管(くだ)。サックスと言う楽器を吹き始めた瞬間から、自身が吹けなくなるその瞬間まで、リードには神経を使い悩み続けなければいけない。まぁ、ダブルリードほどの苦労は無いが・・・
そんな私がコンプレックスを持っているのが「バンドレンが合わない」ことだった。 バンドレンというメーカー。言い方を変えれば猫も杓子もバンドレンと言って良いくらいにポピュラーなリードだ。特にクラシックや吹奏楽関係の人は、これしか使わないという人がたくさんいる。そうなってくると、バンドレンが性に合わない私は周りから「?」という目をされたことが多々ある。 学生の頃、コンクールという催しに出ていた頃、私はラヴォーズやリコを使っていた。他校の生徒が準備を始めるとケースから取り出されるのは青箱(バンドレン)のみ。しかし、私のケースからはオレンジ(リコ)や緑と白のツートン(ラヴォーズ)が出てくる。隣の女子生徒はぎょっとして「何?どこのリード使ってるの?変な色の箱」見たいな目で見てくるのだ。 ま、考えすぎといえば考えすぎだが、未だに何となく「無理にでもバンドレンを使わないと・・・」と思ってしまう・・・ あぁ小市民。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 22, 2002 07:05:01 PM
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