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イラクから人質になった人たちが帰ってきた。帰ってきたら帰って来たで、様々な非難の的になっているようだ。
先日も書いたが、皆、自己責任を自覚してイラク入りしたかは疑問だ。ファルージャ近郊で拘束された2人のジャーナリストはインタビューを聞く限りでは自己責任を当たり前と考えてイラク入りしていたようだ。 外の3人はどうか? 女性はやむにやまれぬ状況でイラクの子ども達の所へ行こうとしたようだ。劣化ウランの件でイラクを目指した若者は一途だが、あまりにも情勢に疎すぎる感じだ、もう一人の男性も・・・ あえて言おう。イラクは戦場だ。油断すれば確実に死ぬ。殺される。それが戦争(戦闘)だ。そこには仁義や美談と言ったものが入る隙はほとんどないと思わなければいけない。日本で培った人情が通じる(理解される)様なら、イラクはとっくに変わっているはずだ。誤解のないように書いておこう。変われないとは思っていない。時間がかかると言うことだ。同じ人間なのだから話せば(話し合えば)必ず解決の糸口は見つかる。対話が大切なのだということは十分に承知している。 話がそれた。ジャーナリストは死を覚悟して戦場(イラク)に行っている。だから今回の様に拘束されて解放されて日本に帰らなくてはならなくなったのは誠に不本意だと思う。2人は本音を言っていない気がする。(大体はわかるが)それを言ってしまうと他の3人を傷つけてしまうし・・・その辺の葛藤が見える。 この問題はまだまだ続きそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 21, 2004 10:47:41 PM
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