ズージャな親父の徒然ジャズ日記(Jazz Diary)

　ネットで知り合って、集団で自殺をする若者がいる。
　何を考えているのだろう？
　満ち足りた日本の中にいて、少しくらいの悩みや挫折にあったからといって壊れていく人たち。
　間違ってるよ。命の考え方が・・・

　何よりも大きな間違いは、命が今回限りだと思っていることだ。死ねばすべて終り。そんなに都合良く行くと思わないほうがいい。つなぐべき命を途中で断ち切ることがどれほどの苦痛と後悔につながるか・・・天国だとか極楽だとか、それがあるにせよ無いにせよ、自らの命を絶った人がそんな都合の良いところに行けるはずがないではないか・・・
　「あの世」と「この世」
　あの世とやらが今より良いのであれば、人間はあっという間に絶滅するだろう。
　私の持論は「人間は生きたようにしか死ねない」と言うことだ。一生懸命生きてきた人が一番安らかな死を迎えることが出来るのだ。まさに眠るように・・・

　それでも「死にたい」と思うのであれば、「生きたい」と言いながら死んでいった多くの子供達に、その命をあげて欲しい。心からそう思う。