ズージャな親父の徒然ジャズ日記(Jazz Diary)

　小学生のドラマーがデビューするとか・・・そんな話題がＹａｈｏｏで配信されていた。

　なにもそんなに早くデビューさせる必要があるの？と言いたい。世界最年少がナンボのものなのか？
　巧いかも知れない。大人みたいに叩けるのかも知れない。でも、音楽をやる前に人としてやっておかなければいけないこと、経験しておかなければいけないことが多々あるのではないだろうか？
　何年か前、アメリカの有名大学のバスケット選手が故障の為に現役を引退。一流のチームに入れる寸前の出来事だった。
　普通なら、第二の人生を歩むために次の仕事やら、就職先を考えるのだが、なんと信じられないことに、その選手はジュニアの頃から特待生扱いで試験もほとんどフリーパス。受験の経験らしい経験もナシ。学校に入っても、朝から晩までバスケット三昧。それが人生のすべてだったらしい・・・
　結果、現役引退したものの、文章はおろか、単語のスペルまで怪しい状態。この先どうなるのか・・・そこでレポートは終わっていた。

　一芸に秀でるのはかまわないと思うが、その一芸を極めようと決めるのは、そんなに早くなくてもいいだろうに・・・と思うのだが