バック・トゥ・ザ・フューチャー【画像】
昨日の日記のコメントに 三等兵ことshohei0221さんが 書いてくれていたので 思い出しました おいら、TJより前に欲しいクルマがありました それは デロリアン お化けが出ろりあ~ん・・・(^_^;) 関係ないっちゅうねん デロリアンって何ぞやって方、います? そう、バック・トゥ・ザ・フューチャーの ドクのタイムマシンのベース車両です 三等兵さん、実際にあったのよ 今でも、たま~に、見かけることあります かっちょエエねん! ガル・ウィングが、他のクルマと大違いなんです ガル・ウィングってのも知りませんか? この辺のことは、男の人は たいがい知っておられるでしょうけど 扉が上に開くのよ バック・トゥ・ザ・フューチャーを観てから 欲しくなったんですわねぇ タイムマシンで空飛ぶやつ・・・ってのは無理ですが 本物のクルマなら買えるでしょう フェラーリやランボルギーニみたいに 無茶苦茶スーパーカーでもないからね ところがどっこい やっぱ映画の影響もあってか人気車種 それだけじゃない理由が他にもありました デロリアンDMC-12 これが正式名称です GMの副社長だったジョン・ザカリー・デロリアンさんが 辞任後に自分の会社を北アイルランドに設立した デロリアン・モーター・カーズ そこの工場で最初の販売モデルがDMC-12だったんですね 基本設計はロータス・カーズが担当 カー・デザインは イタリアのインダストリアルデザインの巨匠 ジウジ・アーロさんです 1975年にはプロトタイプがお目見えしていました このデザインが1975年ですよ! さすが、ジウジ・アーロさん! 他のクルマと違うのは、その斬新的なデザインと 特徴的なガル・ウィング、そして考えられない 鈍く光る無塗装のステンレス・ボディ 細かいこと言えば2人乗り RR(リアエンジンリアドライブ) 2850ccV6エンジン 前後のタイヤの大きさが違います 販売価格は2万5千ドル 生産開始は1981年 生産中止は1983年 総生産台数8,500台 ごめん、三等兵さん大間違いしてた・・・ 不安になったので、 会社にあるジウジ・アーロさんのデザインブックで 確認しました しかし、なんでそんなに生産期間が短いの? って思いますよね 実は、社長のデロリアンさん 麻薬密売容疑で逮捕されちゃって 資金が滞っちゃって、工場閉鎖・・・父さん じゃないや、倒産・・・ その2年後に映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は 公開されました デロリアンさんは映画公開中に無罪となったんだけど 後の祭りですねぇ・・・ で、映画のおかげでこのクルマ 世界的に人気も出ちゃってさ・・・ だから、プレミア付で取引される中古車です もうすでに25年も経ってるのにね だから、やんぴでした・・・ 中古車をそんな高い金額で買えないでしょ 壊れもするし・・・ 既に8,500台からは大きく減少してしまっていますもの 映画でも何台か壊してるしね デロリアンDMC-12のオリジナルは 映画と同じ無塗装のステンレス・ボディですが オーナーさんのほとんどが、塗装しちゃってまして 赤やら黒やら緑やらが存在します 生産工場で作られたカラーボディは存在しません ただ1台だけ、純金製のボディパネルを使った ゴールドのデロリアンは存在しますけどね まぁ、模型で眺めてるだけでエエわ それやったら、映画のまんまの デロリアンも手に入るし・・・ 唯一の名車、デロリアンDMC-12を世に送り出した デロリアンさんも2005年3月19日 亡くなられています 享年80歳 バック・トゥ・ザ・フューチャーって もう21年も経ってるんだよね~ 小学生だったし・・・リアルでは観てないわ 高校の時にPART2とPART3を観るのに おさらいで観たんだわ で、デロリアンにやられちまった・・・ 1985年 ロバート・ゼメキス監督作品 1989年 PART2 1999年 PART3 原題「Back to the Future」