ハロウィン
Trick or treat!ってUSJである人にいうと、お菓子がもらえます。これはアメリカでハロウィンの時に子供たちがお化けの格好をして、ご近所にこう言ってまわるんですね。お菓子をくれないとイタズラするよ~って感じですね。ハロウィンは日本のお盆みたいなものですね。あの世とこの世が通じる扉が開き霊たちが騒ぎだすってものですね。子供たちは霊にさらわれないようにお化けの格好をしているんですね。ハロウィンパーティなUSJ。広場ではカーニバルも開かれています。ダニー・エルフマンさんのコープス・ブライドの曲などで飛んだり跳ねたりしてました。ハロウィンって言えば、カボチャの提灯ですけど、あれは jack o' lantern っていいます。最近流行りのジャックって名前ですけど、なんであれがジャックのランタン何だかって言うと・・・むかしむかし、ジェックという飲んだくれのどうしようもない男がいました。当然、ジャックはハロウィンの夜も飲んだくれて酔っぱらっていました。そんなジャックはばったり悪魔と出くわしてしまいます。でも、このジャック、頭はすこぶる良かったらしく、悪魔をまんまとたぶらかし、言いくるめて退散させることができました。また翌年も、あろうことかジャックはその悪魔と出会ってしまいます。でも、酔っぱらっていても頭のさえているジャックのこと、まんまと悪魔を木の上に昇らせて、その木に十字架を彫り悪魔を降ろせなくしてしまいました。困ってしまった悪魔は、ジャックにお願いをし、ジャックの魂を絶対に取らないって言う約束をしたのです。悪魔をワナにかけるなんて、なんて悪知恵の働くジャックなんでしょうね。それから年月は流れ、ジャックは寿命を全うし死後の世界へ。でも、生前の行いから、彼は天国に入るコトを許されませんでした。と言うコトは、ジャックの行く場所は地獄しかありません。地獄に行ったジャックは、あの時の悪魔と出会います。でも、ジャックの魂を取らないと約束をした悪魔は、彼の魂を地獄に入れると約束違反になるので、地獄を追い出したのです。天国にも地獄にも行けないジャックは、あの世とこの世の真っ暗な道を永遠にさまようことになったのです。悪魔は、ジャックを追い返す時に、真っ暗で寂しいだろうと火種をひとつジャックに与えました。ジャックはその火種をくりぬいたカボチャに入れてランプの代わりにして、暗い道を照らすようにしたのでした。ハロウィンの中にこんなセリフがあります。What's the pumpkin for? I brought it for Tommy. I thought carving a jack o' lantern would keep him occupied.ハロウィンに出て来る殺人鬼のデスマスク(殺人鬼の役ではなくお面)は、ウィリアム・シャトナーさんだそうです。