カテゴリ:雑記
1月9日(金)21時55分
雪かきなし・快晴の1日。 友人の日本画カルチャー教室の展示を見に、大丸セントラルのスカイギャラリーに足を運んだ。 美術館・美術展は、ご案内があったり興味を持つものは、積極的に見に行く。 なぜか油絵と勘違いしていた友人の趣味だったが、会場で日本画と気づき、我ながらあきれてしまった。 ご主人と共にカルチャー教室3年目になる友人夫妻の作品を、メインに鑑賞。 彼らを始めとして、素人の私から見た絵画のレベルは、みな、かなりのもの。 乙女の髪の毛・馬の鬣(たてがみ)・樹氷・木々・・・・1本1本丁寧に書かれた細い線の微妙な風合い。 木漏れ日・月・街灯・・・・光のはかなさ・やさしさ。 花びらの透け感の表現。 あっさり・さらり・・・・色使いも絵画の表面の凹凸も、油絵との違いを実感。 以前見た、京都の日本画の巨匠、堂本印象美術館の展示を思い出させた。 私は、後年の堂本の絵は、抽象画を含めて、あまり好きになれなかったが、初期の写実的な花鳥風月の作品に心惹かれた。 あれはプロ、今回の展示は先生について習っているお弟子さん達の作品。 とはいえ、20年以上の経験豊富な方もいるそうだから、セミプロなみか。 そんな中の1枚、受け付け前の馬の優しい目・馬の背にちょこんとのっかった猫の絵が、今も目に焼き付いている。 私には、全く手の出ない分野だが、しばしの名画鑑賞タイムとなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年01月09日 22時27分48秒
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