カテゴリ:料理
9月23日(月)6時20分 晴れ
砂糖には保水力がある。 塩は脱水に役立つ。 最近、この二つを上手に使いこなせつつある。 主に肉・魚類について。 バーゲンの塊肉を買う。 以前なら脱脂に重きをおいて、ゆで豚・蒸し鶏をすることが多かった。 わたしは豚・鶏肉が好きなので、この下準備を済ませて調理をすることが多い。 このところ、脂のうまみに気が向いてしまう。 昨日買った豚肩ロース・先日の豚バラの塊は、まず砂糖をさっとふりかけ。 1時間ほどで表面をふきとり、塩をすりこむ。 厚手のキッチンタオルでくるみ、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。 水分が出たらキッチンペーパーを取り替え、数日、繰り返す。 結果、色も味も生ハム様になる。 殺菌や面倒な手順をふまない分、生で食することはできないが、あきらかに肉のうまみが凝縮される。 昨日の肉は現在進行形。 先日の豚バラは5日のちに美味しく完成し、薄切り・薄切りをさらに千切りにしてひき肉様にして調理に使ったり冷凍した。 さっと焼くだけでも十分美味しい。 ピチットシートという水分を取る便利な商品があることも知っているが、手持ちの安売りキッチンペーパーで十分役を果たす。 昨晩は鶏手羽元をチューリップ仕立てにして、砂糖・ふきとり・塩・ふき取り・揚げないから揚げ粉をまぶして、テフロンフライパンで弱火でじっくり焼く。 うまみ・ジューシーさを保って、グッドな仕上がりだった。 いずれの場合も塩分は控えめを心がける。 できれば減塩の塩がよいだろう。 塩が脱水・臭み抜きに役立つことは周知のことだが、砂糖も上手に使いこなしたい。 甘みが付くほどの量ではなくほんのひとふり。 これでうまみ閉じ込め・パサつき防止の役を果たすのだから。 家の内外で仕事をしてくれる夫に、わたしができることで一番喜んでもらえることは料理。 家計とにらめっこしながら、今までほとんど言わなかった夫の口から「美味しいな」と言わせることを心がけている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年09月23日 06時54分10秒
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