カテゴリ:生活改善
11月27日(木)5時56分
一昨日、久しぶりに小説を読む。 独身時代に多く好んでいた小説の類をほとんど読まなくなって久しい。 現在手に取るものは実用書の類。 目の問題より、読書時の姿勢が苦しくてつい、一部を切り取り読みしやすい実用書に目が行く。 一昨日は読む前に、譜面台様(よう)を用意。 木製でメニュー表などを載せるもののため、その上に本の台を置いてページを固定。 ソファに座り、背中にクッションを当て背筋を伸ばし腹を引っ込め、目線はまっすぐに保つ。 ページめくりのときのみ手を動かす。 一晩で読む・目や姿勢に負担をかけないことをクリアするための対策を取ったら、翌日に疲れを持ち越すことなく、1冊の小説を読み切ることができた。 読み方のポイントにも気を付ける。 読み始めてすぐに、登場人物の中から主役の背景を家系図様にして、メモに大きな字で書き出した。 時代小説は登場人物の名前やその背景が頭に入らず、ページを行きつ戻りつすることがあるので、苦手としてきた分野。 今回の対策で、それがなくなった。 ほとんど映画を観るスピードで、臨場感が伝わる読み方が実現できたことがうれしい。 頸椎の不具合を味わって、かなり痛い思いをしてきたが、このことでいかに体に負担をかけずに何事もこなすことができるかを、真剣に考えるようになった。 あれこれ対策を講じると、できない・したくないと思うこともできるんだと実感。 ”老い”に立ち向かう気持ちにさせてくれた、かつてのわたしの体調不具合にも感謝の念すら持てるようになったのだから、不思議なものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年11月27日 05時58分57秒
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