第6回アジアAAA(18歳以下)選手権は4日、韓国・仁川の文鶴野球場で予選リーグ最後の3試合があり、
A組の日本(全日本高校選抜)は辻内(大阪桐蔭)が韓国を完封し、2―0で勝って、同組1位で準決勝進出を決めた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
韓国 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
日本 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | × | 2 |
決勝トーナメントの前哨戦として注目された日韓戦は韓国・金広鉉、日本・辻内の両軍先発の投手戦となりました。
0-0で迎えた7回、日本は鶴岡(春日部共栄)の犠飛と林(駒大苫小牧)の適時打で2点を先制。
辻内(大阪桐蔭)は制球に苦しみ10四球を出しながらも要所を締めて完封勝利。
前回大会覇者で地元の韓国に2-0で勝利した日本は予選A組を1位突破。
◆主な投手成績◆
辻内(大阪桐蔭)、9回を4安打、7奪三振、10四死球しながらも完封。
10四死球も出して完封するとは、やはり怪物。球数165球で完封!
辻内は「四球はいつものこと。点を与えなければいい」とケロリとしたものだった。
リーグ戦の全成績
予選A組:(1)日本2勝 (2)韓国1勝1敗 (3)台湾2敗
予選B組:(1)中国3勝 (2)フィリピン2勝1敗 (3)スリランカ1勝2敗(4)モンゴル3敗
決勝トーナメントの組み合わせ
A組1位 | 日本 | | | | |
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B組1位 | 中国 | | | | |
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A組3位 | 台湾 | | | | |
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A組2位 | 韓国 | | | | |
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なぜ、B組2位のフィリピンが、決勝トーナメントに出れないのかは不明。