アジアＡＡＡ世界選手権大会の決勝、対韓国戦は好ゲームとなりました。
日本は４－４同点で迎えた延長１０回、韓国の金広鉉投手から
小島（愛工大名電）がサヨナラ本塁打を放ち、前回大会覇者で地元の韓国を５－４で撃破！
３大会ぶり３度目の優勝を果たしました。

この大会、１０打数１安打と不振だった４番平田がついに本領を発揮。
初回に韓基周の外角球を右前にタイムリーを放って初打点をたたき出すと、
４回にも右越え二塁打を放つなど３安打の猛打で辻内を援護。

日本は２点差（２－４）を追ってもう後がない９回、
正木（神戸国際大付）の起死回生の２点本塁打で追いつき、
続く延長１０回、先頭の小島に飛び出したサヨナラホームラン。

劇的な幕切れで、全日本高校選抜チームがアジアの頂点に！！！

日本の先発は辻内、韓国の先発は韓基周。予想どおりの日韓剛腕対決。
韓基周が最速153キロを記録。
辻内は甲子園で投げた152キロを上回る自身の公式戦最速となる155キロを計測。

辻内は１０回完投で９安打４失点（自責点３）で１１奪三振。
（もはや、アジアNo.1の高校生投手でしょう！）

３位決定戦では台湾が１４－４で中国に勝利しています。

大会ＭＶＰには小島（愛工大名電）、

ベストナインには投手・辻内（大阪桐蔭）、遊撃手・川端（市和歌山商）、中堅手・平田（大阪桐蔭）が選ばれた。