U22サッカー日本代表の2008北京五輪アジア2次予選がスタートしました。
4大会連続五輪出場を目指す日本の初戦の相手は、格下の香港。
前半の11分、カレンが中盤から最終ライン裏へスルーパス。平山がタイミングよく裏へ走り込み、左足のトラップから右足で軽くボールを浮かせ、飛び出してきたGKの頭上を抜き、さらに自分で詰めてゴールに流し込む。日本が先制。
その後は決定機を作るが、得点できず、1-0で前半終了。
後半に入ると、香港に攻め込まれる機会が増え、日本のリズムが悪い。
しかし後半21分、右サイドの深い位置で水野が個人技で、ボールキープしペナルティーエリアへ切り込み、ラストパス。中央の梶山が落ち着いてゴール左隅シュートを放ちゴール!日本が待望の追加点。
この2点目が入ると、一気に日本の動きが良くなり、増田も追加点を挙げる。
試合終了まで、日本が攻め、そのまま試合終了となった。
日本 3-0 香港 | 【得点者】
平山相太(前半11分)
梶山陽平(後半21分)
増田誓志(後半38分) |
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3-4-3 |
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平山
李(家長) カレン
梶山
本田 水野 |
青山
青山 水本 伊野波 |
| 松井 | |
試合終了後、反町監督は、収穫は勝ったという事だけ。個人プレーに走りすぎ。
と、既に最終予選を見据えてのコメントでした。
次は3月にアウェイでのマレーシア戦です。
平山は、この世代代表としては、約2年ぶりのゴールだそうです。
水野、本田の両選手のポテンシャルは高いですね。チームとしていかに機能するかですね。
U22日本代表としては、最終予選で1枠をかけての戦いが勝負とはいえ
3-0という形での勝利は、初戦としては良かったのではないでしょうか。