レッドソックスの松坂大輔にとってのメジャーリーガー相手の初登板。
フロリダ・マーリンズとのオープン戦に先発。2回には1死二、三塁のピンチを招いたが、
3回を投げて2安打、1四球、3三振の内容で無失点に抑えた。
試合は、レッドソックスが14-6で勝利。
松坂は初回、マーリンズの先頭打者で昨季のナ・リーグ新人王ヘインリー・ラミレス遊撃手を速球で詰まらせてピッチャーゴロに打ち取る。
2番アグラにセンター前ヒットを打たれたが、続く打者はショートフライ。
最後は4番ストークスを変化球で空振り三振に仕留めた。
2回の松坂は、先頭打者にオープン戦初の四球。続く打者からは空振り三振。
7番ゴールに右中間へのエンタイトルツーベースを打たれ、1死二、三塁のピンチ。
しかし、後続を見逃し三振、ファーストフライと抑え、得点は与えなかった。
3回には、先頭ラミレスの放ったライナーを素早い反応を見せてキャッチ。
後続もショートフライ、セカンドフライで3者凡退に切って取った松坂は、予定通りこの回で降板。
3イニング、計47球を投げて、2安打、1四球、3三振の無失点という内容。
松坂は、この試合最速151キロをマーク。スライダー、カーブ、チェンジアップと球種を試した。
ランナーが出てのピンチには、力を入れて抑え込んでいました。
三振を取った内角のスライダーには手ごたえを感じているでしょう。
また、ジャイロボールはカットボールだと自ら語った松坂に対する打者は、どんなボールなのか混乱を招く間接的な効果も少なからあるはず。
メジャーリーグ(大リーグ、MLB)