ヤンキース・松井秀喜は、地元でのデビルレイズ戦に「5番・左翼」で先発出場。
3戦連続の今季17号ソロを含む6打数5安打2打点の大暴れ。
前日に更新した自身の月間最多本塁打を9本に伸ばした。
3戦連発は04年9月30日に31号を放って以来、メジャー2度目。
この日の松井は、右本塁打、三ゴロ、中前打、中前打、右前打、右前打で
6打数5安打2打点。
ホームランは、真ん中への速球を見事にとらえた。
チームも救う同点弾だった。
7月に入ってから(17試合)は、83打数29安打で、打率は.349。月間本塁打は9本。
メジャー入りしてからは、これほど爆発的な事は無かっただろう。
松井のコメント
「(好調に)どうだろうなぁ。絶好調って何なんだろうね。それ自体がよくわかんない。
中畑(清)さんに聞かないとね。ただ、構えとか、打ちにいくまでのボールを見る間とかは、ある程度できているんじゃないですか。
(三ゴロの)2打席目以外はいいスイングで対応できていた。」
2007年 松井秀喜通算成績打率 | 本塁打 | 打点 | 安打 | 盗塁 | 四死球 | 三振 |
.291 | 17 | 63 | 95 | 3 | 38 | 45 |
日米通算 | 427 | 1311 | 2083 | 2000本安打達成! |
ヤンキースは、本塁打6本を含む25安打21得点で打線爆発。
4回には打者14人、8安打の猛攻でこの回、一気に10点を奪い、試合を決めた。
松井の好調がチームに影強大で、チームは5カード連続勝ち越し。
この日はア・リーグ東地区首位のレッドソックスが勝ったため、ゲーム差7.5。
しかし、確実にヤンキースが盛り返している。