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今日も昨日に引き続きで、営業活動によるキャッシュフローの簡単な紹介です。 (参考:06年度1次試験 第6問) キャッシュフロー計算書の作成方法には、直接法と間接法があります。 何が違うかと言うと、営業活動によるキャッシュフローの書き方が違います。 二つの記述法は、具体的に下記のようになっています。(+,-は健全な会社の場合) I.営業活動によるキャッシュ・フロー(直接法) 営業収入(+) 原材料又は商品の仕入れによる支出(-) 人件費の支出(-) その他の営業支出(-) 小 計(+) 利息及び配当金の受取額(+) 利息の支払額(-) 法人税等の支払額(-) 営業活動によるキャッシュ・フロー(合計)(+) II.営業活動によるキャッシュ・フロー(間接法) 税引前当期純利益/損失(+) 減価償却費(+) 減損損失(+) 貸倒引当金の増加額(+) 受取利息及び受取配当金(-)(*1) 支払利息(+) 為替差損(+) 有形固定資産売却益(-) 損害賠償損失(+) 売上債権の増加額(-) たな卸資産の減少額(+) 仕入債務の減少額(-) 小 計(+) 利息及び配当金の受取額(+)(*2) 利息の支払額(-) 法人税等の支払額(-) 営業活動によるキャッシュ・フロー(合計)(+) 表記法は異なりますが、最終的な値(合計値)は同じ値になります。 一見すると間接法の方が、項目が多くて難しいように見えますが、日本企業では間接法を 採用している場合が多いようです。 なぜなら、直接法の場合は決算時に様々な値を集計する必要があり、逆に手間がかかるからです。 ここで注意したいのが、間接法における*1と*2です。 名称も指しているものもすごく似てますね。過去問の出題もここからでした。 ですが、プラス/マイナスが逆ですし、もちろん値(絶対値)も変わります。(詳細略) 個人的に苦手なこの領域ですが、少しずつ勉強していっているところです。 よろしければクリックを! ではでは~。 --- まさかとは思いましたが、こんなものも買えてしまうんですね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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