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パワーアシストロボット、医療機器のLAP 平野 淳 のブログ

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October 28, 2008
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カテゴリ:本・書籍
いつもご訪問頂き、ありがとうございます。

最近は客先への電車通勤の時間が4時間近く(往復)になり、読書量が増えました。
その中から、今日は「運命を拓く」の紹介です。

まず著者の中村天風(てんぷう)ですが、私はこの本を読むまで全く知りませんでした。
40年も前に92歳で亡くなっているのですが、私の生まれる前なので尚更かもしれません。
でも、意外と言っては失礼ですが、かなり有名だったのですね。

そんな著者は日露戦争時代に活躍し、死刑寸前や不治の病から生還しました。
その時の“悟り”を世に広く教え、伝えるための本が「運命を拓く」です。

最初は単なる精神論かとも思っていましたが、良い意味で期待を裏切られました。
人生を生きる目的や病に対する心構え、“理想”とは何か、などを見事に説明し切ります。

個人的には、この本を読めば拝金主義的な心の狭さから解放され、
前向きに生きるための哲学を得ることができると思っています。

満員電車の混雑や仕事でのストレス、小さいことですぐ怒るようなこと、
損したことを他人のせいにすること、そういったことのマイナス面から解放されます。

私も通勤電車で読んでいて、思わず自分が恥ずかしくなりました。
少し前までは仕事がうまくいかないと、何かしらの理由をつけて、他人のせいに
していましたが、今は全く考え方が変わりました。

「早く帰りたい」「きつい」「苦しい」「嫌だ」「やりたくない」「お前が悪い」
「景気が悪いせいだ」などの言葉は、聞いている他人の心に悪影響を及ぼします。
ネガティブ発言は、他人を不幸にする犯罪のようなものです。
そんなことも、本を読めば心に刻まれていくはずです。

少し昔の言葉なので、読みにくい箇所があるかもしれません。
ですが、それでも心に深く感じる“何か”があるはずです。

個人的には手放したくない一冊です。

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ではでは~。

---
「運命を拓く」です。





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Last updated  October 28, 2008 07:03:46 AM
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