カテゴリ:資格
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今日は昨日までに求めたリスクの評価方法の紹介です。(出所:06年度1次試験 第15問) 昨日まででキャッシュ・フローの予測とリスク分析を行いました。 リスク分析まで行うと、そのリスクをどのように評価するかが問題になります。 主なリスク評価の方法としては、以下のようなものがあります。 正味現在価値法 純現在価値法とも言い、設備投資によって、(1)将来得られるキャッシュ・フローを すべて現在価値に割り引き、(2)その現在価値を合計し、(3)その合計額から、初期投資額を 差し引いた値(正味現在価値)がプラスであるとき、その投資代替案を採用するというものです。 確実性等価法 各年度のキャッシュ・フローの期待値をリスクの程度に応じて、低く見積もる方法です。 本来的には不確実性のある期待キャッシュ・フローを、その不確実性の度合いによって 確実性の高いキャッシュ・フローに変換し、正味現在価値を求める手法です。 リスク調整割引率法 リスク・プレミアムだけ割引率を大きくして、投資を評価する方法です。 期待キャッシュ・フローの不確実性を割引率で考慮して正味現在価値を求める手法です。 割引率に、不確実性に応じたリスク・プレミアムを加算して割引率を大きくします。 内部収益率法 内部利益率法とも言い、投資の正味現在価値がゼロとなる割引率(内部収益率)を求めて、 それが投資の必要収益率である資本コストを上回っていれば、その投資案を採用する という方法です。 ここまで来ると、本当に奥の深さを感じますね。 財務・会計については一旦区切りをつけ、次回からは企業経営理論の勉強です。 応援クリックは励みになります! ではでは~。 --- 最近は寝不足気味で、職場でついウトウトしてしまいます。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 13, 2008 06:48:23 AM
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