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パワーアシストロボット、医療機器のLAP 平野 淳 のブログ

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November 13, 2008
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カテゴリ:資格
おはようございます!今日もご訪問頂き、ありがとうございます。
今日は昨日までに求めたリスクの評価方法の紹介です。(出所:06年度1次試験 第15問)

昨日まででキャッシュ・フローの予測とリスク分析を行いました。
リスク分析まで行うと、そのリスクをどのように評価するかが問題になります。
主なリスク評価の方法としては、以下のようなものがあります。

正味現在価値法
純現在価値法とも言い、設備投資によって、(1)将来得られるキャッシュ・フローを
すべて現在価値に割り引き、(2)その現在価値を合計し、(3)その合計額から、初期投資額を
差し引いた値(正味現在価値)がプラスであるとき、その投資代替案を採用するというものです。

確実性等価法
各年度のキャッシュ・フローの期待値をリスクの程度に応じて、低く見積もる方法です。
本来的には不確実性のある期待キャッシュ・フローを、その不確実性の度合いによって
確実性の高いキャッシュ・フローに変換し、正味現在価値を求める手法です。

リスク調整割引率法
リスク・プレミアムだけ割引率を大きくして、投資を評価する方法です。
期待キャッシュ・フローの不確実性を割引率で考慮して正味現在価値を求める手法です。
割引率に、不確実性に応じたリスク・プレミアムを加算して割引率を大きくします。

内部収益率法
内部利益率法とも言い、投資の正味現在価値がゼロとなる割引率(内部収益率)を求めて、
それが投資の必要収益率である資本コストを上回っていれば、その投資案を採用する
という方法です。

ここまで来ると、本当に奥の深さを感じますね。
財務・会計については一旦区切りをつけ、次回からは企業経営理論の勉強です。

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ではでは~。

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最近は寝不足気味で、職場でついウトウトしてしまいます。。。





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Last updated  November 13, 2008 06:48:23 AM
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