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カテゴリ:夫のC型肝炎
夫のC型肝炎治療は一応順調に進んでいます。
11日に6回目のペグインターフェロン注射がありました。 注射を受けた当日の夜から翌日・翌々日にかけては体調が本調子ではないようです。 とくに熱があるわけじゃないんだけど、体の奥の方があつ~い感じで、ずっと少しだるいそうです。口内炎も2度できました。けどこれもそれほどひどくはなくて、今のところは副作用はとても軽い方だということです。 肝機能をあらわす血液中のGPTやGOTという数値も着実に下がってきて、後もう少しで基準値に入れそう。 問題はウィルス量。 のんきに考えてたけど、治療前は4,700という大変な高ウィルス量なのでした。 なにしろこの数字、100以上が高ウィルスとなり、5000を超えるとそこからは測定不可能だとか。。 このウィルス量は毎週測るわけではなくて、治療後は2度測定しただけです。 その一度目は1,700まで下がっていましたが、もっと下がっているのを期待していたのでちょっとがっかりでした。 それでも薬は多少なりとも効いているということかな? 二度目の結果は11日に聞けるはずだったのに、諸事情により遅れます、とのことで来週になりました。今度はどのくらい下がっているかな・・ドキドキ。 血小板や白血球・ヘモグロビン等の数値は案の定だらだらと下がってきていますが、限界値(薬の量を減らしたり場合によっては治療中止となることもある最低線)まではまだ余裕があります。 ところでC型肝炎に関してはずいぶん誤解と偏見が蔓延っているようです。 夫は何人かの知り合いに 「その病気はコップの回し飲みで移るんでしょ?」 とか 「握手で移ったりするの?」 などと言われたし、 私は 「旦那さん、どこで遊んできたの?お仕置きしなきゃね~」 なんてとんでもないことを言われました。 声を大にして言います、それは全部誤解ですっ!!! C型肝炎に関しては感染するのはあくまで血液を介して、という経路のみなのです。 性交渉で感染することはほとんどありません。 (B型肝炎については違うようですが) でも、一度信じ込んだことというのは、いくら人から言われてもなかなか思い込みを解くことができないようですね。 エイズが登場したときもそうだったけど、いわれの無い誤解や偏見を受けている人がこの世にはたくさんいるんだろうなぁ。 まぁ信じてもらえない人にはいくら言っても仕方ないです。 そういう人とのおつきあいはもはやこれまで、と思うことにします。 ・・でも私もたまたまC型肝炎について知識を得る機会があっただけで、他のことに関しては知らないうちに誰かに嫌な思いをさせたことがあるのかも・・ これからはむやみに知ったかぶりをしないように気をつけよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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