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テーマ:障害児の親として(1428)
カテゴリ:ニュース&新聞記事から
今日1日から私の住む千葉県で障害のある人もない人も共に暮らしやすい県作づくり条例が施行される。
先日のブログでも書いたけど、昨年、国連で、障害者の権利条例が採択された。世界的な流れは、インクルージョン。それは、簡単に言ってしまえば、障害者が今までは、社会の制度に合わせて初めて、社会参加ができる形だったのが、障害者が参加できるように、社会のしくみや、人々のバリアを取り除いていくという事か。 しかし、まだ日本は、その国連の障害者の権利条例には、署名も批准もしていない。だから、この条例は、国内初で、きちんと条例として差別を禁止していくものなので、画期的。 例えばどういうことが差別にあたるかといえば、直接的な差別は、福祉サービスでは、 「障害児の保育所の入所拒否」 合理的配慮が無い事による差別は、「聴覚障害者にわかりやすいように、福祉サービスの内容を筆談を交えて説明するなどの配慮をしないというように、いろい細かく条例の解釈指針がある。 障害者を社会に受け入れることは、まず、人手、お金もかかると思う。環境を整えなくてはいけないから。 過度な負担を伴う場合、ただちに、差別にはあたらないとなってる点で、ただ、ちょっと工夫したら、障害者が社会参加できていける場合はいいけど、やっぱり、そういう設備を整える必要、人的配置を多くする必要があるものも多いと思うから、今後、この条例がどの程度、効力を発揮するのかな~。 まず、認知度も低いようなので、もっと、県は、せっかく作った条例なのだから広報活動もして欲しいです。 こういう事は、なかなか進んでいかないけど、まずは、一歩進んだという点では、障害者の親としては、うれしいです。 ブログランキング参加中です。よろしかったら、ポチっとクリックお願いします。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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