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カテゴリ:雑学ノート
私は、たまに書くけど、NHKの語学講座や、教養講座を見るのが好き。
だからといって、毎週コンスタントに見れないところがね~、駄目なのよね。語学は、日々の積み重ね。使わないとすぐに忘れるし、聞き取れなくなる。 特に好きなのは、「3ヶ月トピック英会話」。3ヶ月っていう短期のと、なかなか興味深い題材を使うときが多くて見てみようって気軽に思えるし、楽しい。 今までのは、「80年代ポップス」の歌詞の時もあったし、ハワイでロングステイって時もあった。 前置きが長くなったけど、今見てるのは、何と4月から6月までやってた「赤毛のアン」を原著から詳しく読むというもの。今年は、ルーシー・モンゴメリが「赤毛のアン」を出版して100年目にあたるので、日本のあちこちで、記念イベントをやってますね。お国カナダよりもむしろ、日本のほうがファンが多いんじゃないかしら? 私は、子供の頃、とても欧米のものに憧れました。本も日本のものよりも欧米のものを読む方が好きでした。でも、欧米のものとなれば、翻訳されたものを読んでたのですが、いつか翻訳者の意図の入らない原書で読みたいなと思いつつも、ほとんどものは、それを果たせないままです。 「赤毛のアン」と言えば、日本では、ずっと村岡花子さんの翻訳が有名で私も彼女の翻訳でシリーズ全てを読みました。シリーズは全て持ってます。 今回の講座は、新しくこのアンを訳された松本侑子さんが講師です。 翻訳だけではわからなかった様々なことが新たにわかって面白いですよ。 欧米の本では、良くあることですが、この本もとても聖書との関わりが強いことがわかります。モンゴメリーのご主人は、牧師さんだったし、モンゴメリーもまた熱心な信者だったのですものね。当然といえば当然です。 例えば、登場人物の名前、マシューはキリスト12使徒の一人マタイの英語読みです。 また妹のマリラは聖母マリアから派生する名前で、アンもまた聖母マリアの母アンナの英語読みだそうです。 他にもシェイクス・ピアにも関連していて、架空の村アヴォンリーは、シェイクス・ピアの育ったストラットフォード・アポン・エイヴォンのエイヴォンから由来してるとか。 モンゴメリーの教養の深さがわかってもっと本が深く読めていいです。そういう解説を交えつつ綺麗な現地ロケの風景も写してくれるので、楽しいですよ。 今度は、原書で読めるかな~?とりあえずは、松本侑子先生訳の「赤毛のアン」を読んでみようかな?って根性ないわね。 赤毛のアンに隠されたシェイクスピア 実写映画三部作に、劇場版パンフレット3冊分を収録した豪華ハードカバーブックレット付きの、超保存版ボックス!!赤毛のアン 三部作DVD-BOX ブログランキング参加中です。よろしかったら、クリックお願いしますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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