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テーマ:大人の勉強(26)
カテゴリ:雑学ノート
先週、TVを付けた時たまたまやってた「極付 歌舞伎謎解」きわめつけかぶきなぞとき NHKの知るを楽しむ講座の再放送が第一回だったの。面白くてそのまま見てしまい、結局テキストも買いました。
実は、オペラは鑑賞したことがあるけれど、歌舞伎を未だ見に行ったことないの。一度行きたいな~と思いつつ、敷居が高いです。 テキストをじっくりを読んでたら、ちょうど第二回、(放送は2回づつあるんですよ)が「光源氏の末裔ー廓文章」 というタイトルが。 結構長い章なので、上手く簡潔にまとめられませんが、面白いなと思ったのは、先日ちょうど終了したばかりの源氏物語講座の中の「貴種流離」という言葉と折口信夫という名前が出てきたことです。 貴種流離 というのは、源氏物語講座の日記にも書いたように本来は、貴い人がみすぼらしくなって一度身をやつす、一度落ちぶれた後、試練をへてまたもとの姿に戻るという事です。 がそれは、元禄時代の歌舞伎の定番だったそうです。そしてその時代のスターだった坂田藤十郎が「けいせい仏の原」というので大ヒットしたそうです。 江戸時代には、源氏物語がかなり人々の中に浸透してきてたようです。 遊女の名前を源氏名という習慣も「源氏物語」からきたそうです。そして江戸の人達は、「平安時代」が大好きだったようです。 NHKのまわしものではないですが、この知るを楽しむは、面白く興味深く、身近なことなどを解りやすく解説してくれるのもあって、好きです。 これは、8回シリーズですが、テキストも600円代なのに、読み応えあるので、お薦めです。 この講座が終わる頃には、歌舞伎通なんてね。見終えたら、是非、一度生で見てみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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