小さな一歩だけど、価値のある一歩。
本日は夜勤初日。出勤まで家でゆっくりしながら、これを書いています。ブログタイトルの通り、私が踏み出した小さな一歩について書き残しておきたいと思います。小さな一歩、だけど私にとってすごく価値のある一歩。まずは、趣味の筋トレについて。早いもので、トレーニングジムに通いだしてから2年が経ちました。軽い気持ちで通い始めたジムでしたが、いつの間にか筋トレの楽しさ・素晴らしさに気付き、夜勤明けや、残業終わりにもコツコツ通い続けました。熱しやすく冷めやすい性格の私。正直、もうジム行きたくないな、しんどいし、と負けそうになった事もあります。ですが、ここで負けては自分が嫌いになる、変わりたいんだ、何事も継続出来ないこんな自分から。そう言い聞かせ、週に4回ほどのトレーニングペースを維持してきた2年間。そのなかで、私のもっとも好きなトレーニング種目。それがダンベルプレスです。最初は片手20kgのダンベルからスタートしました。筋肉が成長するにつれて少しずつ重量を増やしていき、今では片手40kgダンベルを使用しての10レップ×5セットをこなせるまで成長しました。そんな私ですが、昨日ついに片手42kgのダンベルに挑戦しました。怪我をしない様、ここまで確実に筋肉をつけてきたはず。自分ならきっといける、そう言い聞かせ挑んだ42kgダンベル。たった片手あたりの負荷が2kg増えただけ。それだけなのに、ダンベルラックから持ち上げた時の重量感が全く違いました。スタートポジションで膝に置いた時の、42kgダンベルのサイズ感に圧倒されそうになりましたが、自分に言い聞かせます。大丈夫だ、ここまでコツコツ積み上げた筋肉なら応えてくれる。と。結果。片手42kgダンベルでのダンベルプレス、見事10レップ×3セットを達成出来ました。終わったあとの、今まで以上の胸筋のパンプ感は最高でしたね。たった、片手2kg。トータルで4kg重量を伸ばしただけ。これは客観的に見れば小さな一歩かもしれないけど、私にとってはすごく価値のある一歩でした。今までやってきた努力は間違っていなかった。そして、筋肉はそれに応えてくれた。逃げさずに、夜勤明けでも残業終わりでも、雨でも晴れでも、夏も冬もジムに通った自分に感謝したいです。そして、もう一歩。ジムでの成功体験から、自分に自信がついた私。その勢いに乗って、もう一つの課題に取り組みました。これは、ここには記せませんが、私がプライベートで抱える最大の悩みです。今まで向き合う事が怖くて、本当に少しずつしか進める事が出来ず、現実逃避で先延ばしを繰り返して来ました。この問題に対しても、ついに一歩を踏み出す事が出来たのです!いざ踏み出してみれば、なんでこんな簡単な事から逃げていたのだろう、という気持ちになりました。ただ、この問題に関してはまだまだ先は長く、正直どんな結末が待っているかはまだ分かりません。バッドエンドを迎えてしまう可能性も十分にあります。だけど、それを恐れて行動しない自分とは、もうサヨナラします。バッドエンドなら、それはそれで構わない。そこから、また次の行動を取るだけです。先延ばしにして逃げても、何も解決しなかった。どんな形であれ、解決させて、そこから先に向かっていくべきだと気付いたのです。そこに気付かせてくれて、私を変えてくれたのは筋肉です。筋トレは体を鍛えるだけでは無い。精神面も大きく強くしてくれるのですね。