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カテゴリ:History
今朝の気温は 9℃、雲一つない秋空が広がり 最高気温 19℃の温かい一日だった。
明朝の気温は 9℃、快晴で 最高気温 20℃の予報である。 今日は 義兄のお別れと火葬のため 朝7時半に家を出て 全てを終え 午後3時に帰宅した。 昨日のブログで「一番悲しい結婚記念日」と題したが 今の気持ちは「一番思い出に残る結婚記念日」になった。 義兄の温厚な人柄と 面倒見の良い行動力で 今まで出逢った人を集めるために こんな機会を作ったのかと思う程だった。 義兄一家四人は 4日(金)お昼に我が家へ来て 昼食を共にして 夜は ミナミで友人と会食をした。 5日(土) は ジメさんの従妹と 豊中市の妹さん宅を訪ね 夜はそれぞれの友達と面談した。 そして全員が定宿としている「御堂筋ホテル」に戻り 夜10時に 一人でホテルの展望大浴場に行った。いつもはカラスの行水なのに長いなと思った姉が男風呂を覗くと洗い場で倒れているのを見つけて大騒ぎになった。救急車が来た時には 既に心拍停止していた。 警察の検視では 11時10分 急性心不全となっていた。ビールは大分飲んでいたらしい。 今日は 家族葬と聞いていたので 昨年の弟の時と同じく 身内だけでせいぜい10人位と思っていたが お参りして下さった方は 30名、最後の骨上げまで付き合って下さった方は 25名であった。 義兄一家が 1982年 バンクーバーに移住し「カナダ・グリコ」立ち上げて以来 日本の若い人たちが ワーキング・ホリデーで働いて 現在は 日本で家庭を持たれていた方が多かった。 大阪での再会を楽しみ待っておられたその方たちが 長野県や東京からも駆けつけてくださった。 ジメさんが 2014年7月に 孫1号と行った時 お逢いした方もおられ 昔話に花が咲き賑やかだった。 義兄の本籍地が豊中市であったことも幸いした。豊中市に住む義兄の妹さんらが「豊中家族葬ホール」を手配して下さった。 豊中市火葬場に隣接し 棺を霊柩車に乗せた後ろを 全員が二列になって後を歩いて行った。 僧侶の読経もなく 友人お一人が「般若心経」を上げて下さり お釜に納めた。 約2時間待って お骨上げがあり 義兄の骨箱を姉が抱きしめて挨拶した。 カナダでは 大金持ちでないと葬儀などしないのが当たり前 こんなに心温かい葬儀をして貰って 本人も喜んでいると思う。バンクーバーには一旦持ち帰るが落ち着いたら また両親の眠るお墓に埋葬する予定なので また逢いましょう。 姉と長女・長男は 明日から予定していた 訪問日程を済ませて 11月15日 伊丹空港発 成田経由の「エア・カナダ」で帰国する。 ジメさんも 見送りに行って もう一度感謝の気持ちを伝えようと思う。 明日の予定「グンゼつかしん定休日 & ? 」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/11/09 06:40:48 PM
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