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先日の稲刈り終了後 父が入院した。
風邪のひき始めのような症状が続いていた。
治療に専念するため、少し離れた総合病院へ入院する。
家族の中で病人が出ると いろいろと大変だ。
母は毎日付き添いにいっている。
ワタクシはツトメ帰りに 毎日見舞いに寄る。
週末は 妻もコドモも一緒に見舞う。
いつもけんかばかりのコドモたちだが、病院ではおとなしい。
孫がくると 父もうれしそうだ。
消灯まで付き添い、「また明日くるね。」と言って、帰る。
父も、「おう ありがとうね。」と返す。
入院中の人にかける言葉で 言ってはいけないことがある。
「がんばって」
つい 言ってしまいそうな言葉。
入院中は、患者は常にがんばっている。
病気のつらさに耐え、治療の痛みに耐え。
もう十分がんばっているのだ。
そんな人に 「がんばって」と言うのは酷だ。
これ以上 なにをがんばれと言うのか。
では どういう言葉をかけてあげたらいいのか。
患者が安心する 魔法の言葉がある。
「がんばっているね」
余計なことは言わず、患者に寄り添ってあげる。
話すことを、聞いてあげる
病気のつらさ、治療のつらさ を聞いてあげる。
そして・・・
「がんばっているね」 「つらいよね」
これだけで いい。
お見舞いに行くときの 参考にしてほしい。
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