1183610 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

龍水御朱印帳

龍水御朱印帳

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

龍水(TATSUMI)

龍水(TATSUMI)

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Freepage List

2011.04.12
XML
カテゴリ:神社

生和神社・鳥居

生和神社(いくわ)

滋賀県野洲市冨波乙631 mfweb.gif

 

■御祭神  藤原忠重

藤原忠重は平安中期の人物。

付近は当時藤原氏の荘園だったが、沼や池が多い土地だったそうです。

その一の沢という大きな沼に大蛇がいて、村人を困らせていたので

この地に春日神を勧請して願をかけ、その大蛇を退治することにしたとか。

そして忠重は矢で大蛇を射ぬいて退治したが、自身も大蛇の毒で死んでしまったそうです。

そのため村人は領主の生和兵庫介藤原忠重を、春日神の横に祀ったのが

この生和神社の始まりだと伝えられています。

今でも大蛇退治にちなんで、藁で作ったジャナワを弓で射る「御弓神事」が行われています。

「ジャナワ」というのは、湖東特有の勧請縄と呼ばれる注連縄のようなものです。

生和神社の近くにもあったのですが、撮影を失念してしまいました。






IMG_3836-2


 

この勧請縄は安土町の奥石神社参道のものです。

奥石神社あたりでは「マジャラコ」と呼ぶのだそうです。

村の入口や神社境内に見られ、

注連縄や鳥居同様境界・結界を表わすもののようです。






IMG_3974


それほど広くはありませんが、明るく気持ちのよい境内。

鎮守の杜は外から見ると古墳のような感じがしました。

近くには古墳群があるので、ここにも古墳があるのかも知れません。






IMG_3995

 

本殿および末社・春日神社は重要文化財の指定を受けています。

春日神社とか藤原氏というと、朱塗りのイメージですが

ここは質実剛健といった感じの造りになっています。

生和神社本殿は南北朝時代、春日社は鎌倉に建てられたものと言われ

時代を反映しているのかも知れません(勝手な想像です)。






生和・本殿
生和神社・本殿


生和・春日せぴあ
春日神社

 

セピア調に加工したのには、特に意味はありません。

すごく無理な体勢の撮影となったため、露出補正等をする余裕がなく

白とびがぶさいくなので、こういう形にしてみました。

 

 

.






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.04.12 21:21:33
コメント(2) | コメントを書く
[神社] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X