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カテゴリ:伊勢神宮125社巡り
神服織機殿神社から南へ数キロ行くと、同じような鎮守の杜があります。 こちらは神麻続機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)、通称「上機殿」と呼ばれる神社。 この神社も案内板等はなく、鎮守の杜は見つけたものの 境内への入口を探して回らねばなりませんでした。 参道は農道としても利用されているためか、簡易舗装されていましたが 駐車場や駐車スペースはありません。
森の周囲は、まるで壁のように剪定されていました。 これが伊勢神宮所管社の特徴だと気づき、このあとの神社探しに役立ちました。 神服織機殿神社と同じく、境内に1歩踏み入れると別世界のようでした。
鳥居からしばらくまっすぐ奥に進む参道が伸びていました。 デジカメの特性で明るく撮れていますが、 実際は鬱蒼とした木々に囲まれた薄暗い参道です。
神麻続機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ) 皇大神宮所管社 三重県松阪市井口中町 ■御祭神 神麻続機殿鎮守神(かんおみはたどののまもりのかみ)
神服織機殿神社と同様に、本殿は向かって左側の建物です。 右側の茅葺き屋根は八尋殿(やひろでん)。 こちら神麻続機殿神社の八尋殿で織られるのは 神御衣祭(かんみそさい)に供えられる荒妙(あらたえ・麻布)です。
元々は神服織機殿神社と同じ場所にあったそうですが、 天智天皇の時代にあった火災の後、別々に分けられたそうです。
したがって、御由緒等は神服織機殿神社と同じです。 境内に小祠が6社、本殿玉垣内に2社ありました。
神麻続機殿神社末社八所
■御祭神 神麻続機殿鎮守御前神(かんおみはたどののまもりのみまえのかみ)
伊勢神宮125社巡りVol.2
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