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カテゴリ:一ノ宮
水無神社(みなしじんじゃ) 飛騨国一ノ宮 ■御祭神 水無神(みなしのかみ) (御年大神・みとしのおおかみ) 他 参拝は2016年11月13日。 常緑樹の多い境内で、神門内のイチョウが黄金色に輝いていました。 「何が?」と聞かれると答えられないのですが、 関西の神社とは違った雰囲気が漂います。 . 明治の初めに島崎藤村の父が宮司として仕えていたことがあったそうです。 その宮司は有名な藤村の小説「夜明け前」のモデルだと言われています。 また、第二次世界大戦終盤の空襲などのため、 熱田神宮の御神体が一時この神社に疎開されたこともあるそうです。 これを「御動座」と言うのだそうです。 旧社格は国幣小社ですが、その社格以上に重要な神社ということなのでしょう。 . 境内に入ってすぐ目を引かれるのは杉の大木。 樹齢はおよそ800年と伝えられ、県指定天然記念物だそうです。 枯れたまま保存されているのはネジの木。 普請のために伐採しようとしたところ、 一夜のうちにねじ曲がったという謂れのある木。 . . 境内社・白川神社は、ダム湖に水没した二つの集落にあった白山神社を ここに遷して合祀したもの。 . . 一般参拝者は神門からの参拝となります。 上の写真はその神門から見た拝殿。 神門からは本殿は見えませんが 境内を出ると、垣間見える場所もあるようです。 拝殿前にある境内社のことなど、 社務所でいろいろお尋ねしたいことがありました。 しかしご神職も巫女さんも七五三の対応で忙しく、 御朱印をいただくのがやっとでした。 またいつか再訪出来る日が来ればよいのですが。 一ノ宮 No.16 . お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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