同窓会サイト「ゆびとま」。
中学3年の時の同級生・小田昌広君から電話。一言「やってくれるやん」今年の夏、10年ぶりに同窓会が開催されるが、彼に連絡が取れないということで私が請け負う。手元の携帯に登録されていた番号にかけるが、何と不通。ここは何が何でも連絡をつけようと、彼の勤務するリンガーハット(元の浜勝と統合)のHPを開き、どこかにメルアドはないかと探す。実は彼が東京本社の企画部門にいることは何年か前に日経新聞の会社人事欄で偶然見つけて知っていた。一般の方からの連絡はお客様相談室宛しかできない為、ここのメールフォームに事情を書き込んで送信。二日後の今日、これに応えての電話であった。昔から彼は常に音信不通状態。4年くらい前に福岡在住という噂を聞き、何とか連絡しようと画策。博多駅地下街にある浜勝で食事した後、お客様アンケートハガキを持ち帰る。帰宅後、同級生なので彼に連絡を取りたい旨書き込み投函、間もなく連絡をもらった経緯がある。こういう場合、大企業は便利だ。全国どこに転勤しても電話・FAX・メールを駆使すれば必ず連絡は取れる。でも携帯無くさないで!同窓会をサポートするネットサービスとして知名度のあるものが「この指とまれ!」(通称ゆびとま)。登録作業に少し手間はかかるが、登録者に思わぬ同級生を発見したりとかもあって便利なサイト。先日私もやっと登録作業を終えたが、今後もっとネットが普及していけば利用者も増えてより活用のし甲斐があるだろう。地方の長崎の一女性が提言してスタートしたこの取組み(確か昔新聞で読んだ)も今では資本金2億円以上の「株式会社ゆびとま」に成長していた。世のため人のためになるサービスは世の中から歓迎されるという好例であろう。