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カテゴリ:高知白バイ死亡事故
今度は、台車30キロ、鉄アレイ1キロで、傾斜をつけて実験してみました。 傾きはこんな感じです。 急ターン角度から衝突した場合です。 ぶつかった後に、車輪がキューっと音を鳴らしながら、数センチ進行しました。 右前輪のところのテープが初期位置です。 元々、車輪の所に張ってあるテープに車輪を乗せると止まる、 そこからずれると動き出す、といった感じの傾きだったのですが、 数センチ進むとタイヤの角度変化による摩擦などで自然に止まったようです。 もう少し角度があればもっと進んだかも知れません。 今度は、直線的に走ってきた場合の衝突角度です。あまり変わりません。 今度はこんな感じです。 移動距離があまり平地の時と変わらないと思えるのは、 坂道のために前輪荷重が大きく摩擦が強い事によるものです。 違いは、平地が衝突の衝撃で一気に移動してしまうのに対して、 傾斜がある場合には少しだけ横にズレて、そのあと重みで前進し止まる、という事です。 実験終了後、箱の前面はこんな感じです。 ダンボールなので、ゆがみで縦にしわが寄っています。 でも丸いへこみは出来なさそうなので、 やはり事故写真にあるものは、 隊員のヘルメットがぶつかった跡だと思います。 (終わり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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