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健康ブームが続いていますよね。最近は食肉の問題が大きく取り上げられることが多くなっています。 吉野屋に牛丼が戻る日はいつ来るのでしょう?
鳥インフルエンザでは最大手の養鶏場経営会社の浅田農産の社長が逮捕され、創業者である父親が自殺するという大騒動になりました。 何故、浅田農産の鶏が大量に鳥インフルエンザに感染したのでしょうか? 私は偶然ではないような気がします。 鶏が飼われている環境が劣悪であったのではないでしょうか? 大量の鶏を飼い、そこから最大の利益を得るという大規模養鶏場の鏡のような存在であったことが原因ではないでしょうか? 恐ろしく狭いところに詰め込めるだけ詰め込み、とにかく餌だけを与えるという環境で、鶏の免疫力が著しく低下していたと思われます。 したがって、少ない菌でも大量に感染していったと考えられないでしょうか? つまり、経営者が動物を金儲けの道具と割り切ってきた、長年の経緯の上に襲い掛かった災難であったと言えます。 この教訓は、浅田農産だけの問題ではなく、人類全体、特に資本効率を徹底的に押し進める資本主義経済全体に対する警告ではないのでしょうか? 生き物を工場生産処理システムで大量に効率よく殺害してきた人類に対する、動物たちからの無言の警告と感じます。 利益や効率化ばかりを正義とする商業主義は、人間自身にも計り知れない弊害を及ぼし続けています。 一つの提案としては、テレビやマスコミ関係とある程度の距離を保つ意味でも、良書を読んだり、それを読んで録音したテープを聴く時間をできるだけとってみてはどうでしょう。 何も、対策をせず、日々仕事やマスコミ情報に流され続けるということは、毒や栄養のない食事を自分の頭や意識に送り続けることになってしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月06日 15時41分23秒
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