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テーマ:内観(3)
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「内観」って、ご存知ですか? 6日間お寺や内観センターとよばれる場所で、わずか2畳ほどのついたての中に入り、朝から晩まで、ひたすら自分の過去を振り返るという行です。
2時間ごとに、担当者がついたてを開けて、内観者に尋ねます。「今、内観したことをお話下さい」。担当者はただ、内観者の言葉を聴くだけで、会話は厳禁です。 ここに来た人たちは、最初の3日間ぐらいは愚痴や不満ばかりを話す人がほとんどだそうです。中には、「とんでもないところに来てしまった。早く帰りたい。」と泣き出したり、暴れる人もいるそうです。 ところが、最後の日が近づくにつれて、内観者の心境に劇的な変化が起こります。これまで、自分が両親をはじめ、どれほど多くの人のお世話になってきたかを気づきはじめます。 そうして、いつも与えられることばかりを考え、与えることをしてこなかった自分にも気づきます。 感謝と反省で涙が止まらなくなる人が続出します。 私たちは、普段外界と接するなかで、自分の内面との対話をする時間をほとんど持つことなく過ごしています。 テレビ、電話、メール、雑誌、新聞、友達や恋人、両親や家族、会社や同僚などなど、ありとあらゆる環境に適応することだけで精一杯で、一番大事な自分との対話を忘れてしまっていないでしょうか? 自分を見失うところから、すべての歯車が狂いだしていることに気づくことが大切です。 自分が分からずに成功も満足も決してありえません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月12日 00時33分32秒
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