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2007.01.05
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カテゴリ:JAL
 1/4 JALが国内線にファーストクラス導入を発表しました。
導入時期は2007年度中としています。

さてさて・・・日本国のフラッグキャリアたるJALとしては、
どうしても大臣及び一流企業トップクラスに乗ってもらいたいと
思っての処置でしょうか?

下記引用文にもありますが、JALには企業経営者クラスからの
「平民如きと一緒の座席には座りとうない」との声が強く、
ANAのSSPと同等またはそれ以上の座席が無い限り、国内線では
JALに乗らん、という自称お偉方(勘違いも甚だしい)を
ANAから取り返したいとのようです。

本当のところ、大臣及び一流企業トップクラスは心の中では
どう思っているか知りませんが、国内線では意外に普通席に
乗っています。

国民の手前、社員の手前、自分から率先して高い座席に乗ろうとは
していません。

無論、おらが村の議員さんとかで偉そうにしている国会議員とか
中小企業(それも同族企業)の経営者あたりでは自分を偉い人間と
勘違いして平民如きと思っているのかもしれませんが・・・

本当に偉い人は実際は偉そうにはしていません。
ましてやJALに「ANAのSSPクラスを用意しろ」とは言わないでしょう。

結局の所、ANAがうまくJALから裕福層を取り込めて、
徐々に各種格安運賃を減少させても売上高が落ちないのを
うらやましいと思っての決断だったのではないでしょうか?

と、一個人が勝手に推測しても始まりませんが(笑)
(上記は完璧に独断と偏見です)

事実、ANAの国内線は基本的にはSSPを利用しましたので、
SSPに乗る人種がどういう方々なのかは大体分かります。

企業経営者というよりも、お金持ちの方々が多くいたと思います。
この方々は、間違っても超割で差額を払って乗っていません。

たぶん、最初からSSPで予約しています。
というか、それしか知らないからです。

また、SSPに乗る人種は新幹線のグリーン車に乗る人種と
同じ臭いがします。
なんかこう高貴なかほりのする奥方様とか、人のいいおじ様
とかですね。

もっとも東京-大阪間はなんか勘違いしている自称金持ち?
またはエリートサラリーマンがかなり多いですけど。
(飛行機も新幹線も)

ちなみに私みたいな人種もたまにいます。
つまり、出張が多く、せめて移動時間くらいは体を休めたい
ということでSSPやグリーン車を利用するという企業戦士です。
(一応、私の場合グリーン車使用は認められています)

なお、やっとクラスJ換装が終わりそうなのに、これからまた
Fクラス追加換装をするくらいならクラスJ導入時にやるべきです。
またまたJALは無駄な経費を必要とします。

そんなこと言ったって、クラスJを導入してみたところ
今頃分かったんだから結果論でしかない、と思いますか?

もしそうなら、それはJALの読みが甘すぎます。

何でもかんでもJALの追従しかしないANAがスーパーシートではなく
SSPにしたことを考えれば天下のJALが読めないはずはないと
思っています。

JALを買いかぶり過ぎていたかもしれませんが、JALはもっと
凄い会社でいてもらいたいという一ユーザーの願いでもあります。

何はともあれ、今年からはなるべくJALに乗るようにして応援したいと
思います。

以下 2007/01/05付 西日本新聞朝刊より引用
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日航、国内線VIP席 07年度にも導入ビジネス客獲得図る

 日本航空が国内線の不振を挽回(ばんかい)するため、2007年度中にも国内運航便にファーストクラスを導入する方針を固めたことが4日、分かった。ライバルの全日本空輸に、利益率の高いビジネス客を奪われる傾向が続いているため、経営者などの要望が強いVIP席を設けて巻き返しを図る。

 ファーストクラスの席数は1機当たり10程度に限定し、「国内線では最上級のサービスや設備を提供する」(日航関係者)。富裕層の消費が活発化していることも考慮し、通常運賃に3000‐5000円程度を上乗せしている全日空の上級座席をさらに上回る追加料金を設定する。経営再建をかけ2月に発表する中期経営計画に国内線てこ入れの目玉として盛り込む。

 日航は2004年6月に、普通運賃に1000円追加すればエコノミーより広い座席に座れる「クラスJ」を導入。飛行時間が短い国内線で、手軽に少しいいサービスを提供する戦略を打ち出した。

 これに対抗し全日空は同年、3000‐5000円程度の追加料金で、ゆったりした座席で、便によっては高級料亭の弁当なども楽しめる「スーパーシートプレミアム」を導入。日航よりも高級路線で対抗し話題を呼んだ。

 日航の「クラスJ」は、子ども連れなど幅広い顧客が利用し搭乗率も高いが、一方で企業経営者などビジネス客からは「落ち着けない」などの不満も出た。

 相次ぐ運航トラブルに伴う信用失墜とも重なり、ビジネス客の「JAL離れ」を加速させた一因になっていた。

 ファーストクラス導入後も「クラスJ」は継続し、国内線も国際線と同じように3階級の座席構成とする。

 日航は06年3月期連結決算で純損失472億円の大幅赤字を計上。単価が高いビジネス客を呼び戻すことは経営の重要課題になっている。国内で経営トップなどVIPを囲い込めば、法人契約の拡大を通じ国際線でも日航利用が増える波及効果も期待している。
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Last updated  2007.01.05 17:43:50
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