カテゴリ:絵本
作:エルンスト・ヤンドゥル 絵:ノルマン・ユンゲ 訳:谷川 俊太郎 講談社 antipoden というのが、この絵本の原題です 意味は「対蹠地に住む人」です 地球の反対側、北半球に住む私たちからすれば、Downunder、オーストラリアやニュージーランドに住む人を指すというわけです だからかぁ このお話は、女の子が絵を描いているところから始まります 紙の下には紙があり、そのまた下には紙があり、その下には床、そのまた下には… と進んでいくと、地球の裏側に出るというわけです 季節もわかりやすくクリスマスの時期 北半球の冬から、南半球の夏に変わります 地球を抜けたそこは地下室、そのまた下は床、その下はテーブル… あれ、気が付いたら一番下は一番上? おもしろい発見! 絵本の最初、女の子の部屋にはカンガルーのおもちゃ(多分木の) 地球を抜けるとそこにいるのは本物のカンガルー!(カモノハシもいますけど) 下へ下へと進むと部屋に戻るので、部屋にはちゃんとカンガルーのおもちゃがあります #絵本 #あ・べ・こ・べ #森の小さな絵本カフェ #絵本くらぶ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.21 17:23:06
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