カテゴリ:釣り道具
先日の鯉。あの引きがすっかり癖になりそうで、また装備整えて釣りに行きたいなんて考えている。
なので、先日の釣果という成功を基に、何が効いたのか情報整理してみたい。 ○食わせ餌 先日は、ミミズの房掛けと、ニンニクおとひめ(このネーミングも酷いな。まるで餃子食ってニンニク臭くなった乙姫さまみたい・・)。 どちらもタナは底。 底だが、ハリスを長めにしていたので推定するに水底に固定というより、水流によっては浮動する感じになっていたと思われる。 ミミズは小さかったので房掛けにしていたが、房掛けは人間の目から見てもアピールはともかく、不自然でしかないのでどうだろうかと思うのだが、ヒットは先にこっちが来た。 ニンニクおとひめは、お湯でふやかしているが、深く針を刺すと砕けてしまって釣りにならない。そのため何度か練習して砕けずに針に留まるぎりぎりのところまで刺して使用した。 正直針先が出ずまた針の大部分が露出している上に、ペレット自体が地味な色合いなので、これでいいのかと半信半疑だったが、実際には食ってきたので問題はなかったのだろう。しばらくすると完全に溶けてしまうようで、何度か餌の付け直しが必要だった。 あと空気中で恐ろしく匂うほど臭い。水中でもそれなりの存在感があったと思われる。 ○寄せ餌 寄せ餌には特製の練り餌。 いつもは ・パン粉 ・旨み調味料 ・サナギ粉 ・パルメザン ・チューブニンニク これを ・米ぬか(もち米からのもの) ・旨み調味料 ・サナギ粉 ・パルメザン ・チューブニンニク にした。 配合率は大雑把には上から順にだんだん少ない配合になる。 一番効く成分が何かは知らない。知らないが、基材をパン粉にしていてもこれまでのところ鯉が近くまで回遊してきたりしてたので、ヌカであるかパン粉であるかは誘引要素としてはどちらでも良さそうである。 というより、割とどんな種類の練り餌でも効果の大小はあれど、ある程度以上の量を使っていると寄っては来る。 実験なり経験なりで確かめないことには、「これが最高に効く!!」と思っていても最悪自己満足なんてこともあるかもしれない。 ちなみにパン粉とヌカでは、水中での拡がり方がやっぱり違う様に思う。 パン粉は溶けてしまわないので、ふやけてずっと残る。 ヌカだと水中で煙幕になり、流れがあると拡散して消えていってしまう。 んーどっちも一長一短に思う。 というのも、パン粉は水分を吸うので、練り餌の中の匂いや味の水溶成分を含んだまま、水中に留まることができるので持続性が高いという利点がありそうだが、いつまでも水底に残りがちで、目的の鯉が食わせの餌よりパン粉を集中して食べてしまう恐れもある。 ヌカだとバラけがいいので速やかに広がり、効果が早いともいうが持続性には疑問点が残る。 んーどっちがいいかはずるい書き方だが、ケースバイケースですな。 このあいだは小水路を戦場にしたので、水路の上流から何度かに分けて練り餌をまいた。 恐らくは流れに沿って匂いと味の「帯」が拡がっていたはず。 その帯の中に食わせ餌をしかけていたので、匂いの帯を辿ってきた鯉が短時間で2度もかかったのでは無いかと推定する。 あまり熟考してやったわけではなかったが、ちょうどいい条件が作られていたのかもしれない。 んー改めてもう一度検証したくなる釣りだな。 また今度同じ方法で釣りにいこう。 マルキュー さなぎ粉 Messana メッサナ パルメザンチーズ 85g 米ヌカ 1kg 【釣エサ】 【オリジナル】 【配合餌】 素ヌカ(1kg) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月22日 21時34分49秒
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