ジェウニーの部屋　その３

毎週録画にしてる「題名のない音楽会」。

この番組は、子供の頃から見てる番組。佐渡裕さん以降からは毎週録画設定にしてる。

今やってるのは、プロバイオリニストの葉加瀬太郎が素人（といっても、もちろんバイオリンを長年やってる人とか、音大卒などの人からプロを育てる
https://www.tv-asahi.co.jp/daimei/


本気でプロを目指す！題名プロ塾第2弾～最終審査

これを見てると、なんだかんだといって、やっぱり、プロの葉加瀬さん、凄いなと思う。

個人的には、あまりバイオリンの音って好きでなくて、チェロの方が好きなんだけどね。

　クラシックだけでははっきりいって食べていけません」と彼が最初に言ってたけど、ここに、選ばれてきた5人は、クラシックの素養はばっちりだけど、やはり、ポップスとかジャズ、ラテンとかなると、苦手なんだな～と素人の私でもわかる。

　それも、初見で、いきなり、弾くってことが大変だよね～とも思う。

私なんかと比較できないほど優秀な音楽の素質を持ってる彼らでさえ、クラシックの壁をつきやぶるのが大変なんだな～と。

私がピアノを37年ぶりだったか？に習った先生には、ポップスや、ボサノバも指導してもらったのだが、どうしても、そこでリズム感のなさ。リズムをはっきりでなくて、なんとなく感覚で刻んでしまうのをよく注意された。もちろん、南米出身とかアフリカンで、既に体に裏とリというか、2番目に、アクセントが来るリズムが体にしみこんでる人達は、既に、細かくビートを刻む練習なしで、体から、それが出てくるのだろうが。
いかんせん、昭和生まれで、更にクラシックを主に弾いて来た私には、後どりがしみついてなく、ジャズダンスを習った時もこのステップに最初苦労した。日本人は、もともと、拍手も、表表紙。１，２の１で拍子を取ってる人が多いのだと思う。こんなにラップとか、ポップスが流行っても大方、表拍子なんだと思う。
だから、たまに、アイスショーなどで、観衆が拍手で盛り立てる時に違和感あるときある。これ、ポップスだし、ジャズだし、せめて手拍子は裏拍にしてほしいよねとか。苦笑

　でも、一度二度の注意ですぐに、直せてしまう彼らは凄いよ。やっぱり、でも、応募して5人に厳選した後、プロへのデビューに持っていってもらえるのは、タッタの一人。

音楽家への道って、投資に比べてそれが実になる人が本当に少ないよね。フィギュアスケートも、もっと投資額凄いけど、もっと、道狭しだろうけど。

　それと、最近ピアノを新しく買って思う事。プロのピアニストって凄いな～と。
だって、会場のピアノは、自分のピアノでなく、なり方もそれぞれ違うわけで、それを数回弾いて自分の音にしてしまうってことでしょ？凄いよ。

私はまだ、新しいピアノに慣れません。音の鳴り方が以前持ってたものとかなり違うからです。安いピアノだったからか？ピアノの譜面台も凄く奥行きが浅いので、大きな楽譜集だと、乗らないのは困ったものです。ここまで考えてなかったよ。

新しいピアノが、搬入された日に、左の甥っ子と記念写真撮りました。、笑
　でも、せっかく買ったので、毎日練習してます。あくまで趣味としてね。笑

そして、さっき、自分の弾くのを動画で自撮りして見ましたが、あ～、酷い。音の強弱がないし、ワルツなのに、なんか、1拍目が長すぎるような・・・素人だから許されるレベルなんだけど、またもや、役所のベーゼンドルファーを弾きに、来週の月曜日に行ってきます。とにかく上がらないようにして弾かなくちゃ。どうせ、誰も他人事だと思って聞いてないんだからね。笑