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テーマ:映画館で観た映画(8427)
カテゴリ:映画
この映画も、感想書いておこうと思いつつ、今一つ、心に響かなくて、書けないままでした。
見に行ったのは、13日の月曜日。 スピルバーグの自伝的な映画ということです。彼がどんな事に、感化されて、映画の道に進んだのか?どんな両親の元で育ち、どんな家族とともに、どんな学校生活を送ったのか? みたいなお話。 って簡単ないい方。苦笑 フェイブルマン一家のお話って感じなんです サミー・フェイブルマン主人公が、スピルバーグ。 映画の始まりは、クリスマスが近づいてきてる日。 両親は、嫌がるサミーを映画に連れて行く。その映画は、線路に止まってしまった電車に向かいから来た電車が止まれずに、激突してしまうという衝撃的なものだった。 サミーは、そのシーンにとっても、衝撃を受ける。そして、クリスマスプレゼントに、電車の模型をねだるのだった。 フェイブルマン一家は、ユダヤ教なので、家の前をライトアップもしてなくて、そして、クリスマスでなくて、ハヌカをする。 キャンドルを灯して、やはり、ごちそうを食べてた。その時にテーブルクロスごと、汚れ物もまとめてた。なので、私は、こういう時特別なのだろうと思ったら、この家族はいつも、夕食のたびに、こうしてた。理由は、母親ミッツィがピアニストだから、指を洗い物で怪我するといけないから。 サミーは父は理系の人で、どんどんとその才能を認めらえて、会社を移っていき、そのたびに、家族も引っ越していく。 砂漠のアリゾナへ。引っ越し前に、サミーは、ボーイスカウトの友達の中で唯一八ミリカメラを持っていて、それで、短編映画を友人達をキャストにして、作って、いつも和気あいあいとしてまた、生き生きとしてる。当時は、とってもカメラだけでなくてフィルムも高価だったことだろう。だって、カラーだったよ。私の父も、八ミリが趣味だったけど、長らく白黒だった。 サミーがフィルム編集してるシーンは、父を思い出した アリゾナへの引っ越しの時には、通称ベニーおじさんも、一緒にお父さんの会社に就職をさせてもらい、一緒に引っ越した。 アリゾナでの生活は、サミーも楽しく順応したけど、家族もみんな楽しそうだった。 一家で行ったキャンプの時、お母さんは、スケスケの服を着てみんなの前で急に踊りだした。 このお母さんってエキセントリックというか、芸術家肌だから?とっても、変わってる。家事は、不得意っぽいけど、お父さんは、未だにベタ惚れ。 でも、お母さんは、実は、お父さんの友達のそのベニーオジサンの方が実は、お父さんよりか、好きということが、サミーも自分が撮ったキャンプの映像の編集中に、気が付いてしまった。 そのことに気が付いて母につい反抗的な態度をとってしまう。が、母はどうして彼がそんな態度をとるのか?わからいない。それで、サミーは、その編集でカットした場面。母とべにーが見つめ合ったを見せる。母は実は、自分の中にあったそういう気持ちに気が付いてはいたらしい。 だけど、涙ながらに、サミーに、プラトニックなもので変な行動はとってないし、これからも離婚はしないという。 だが、二回目のIBMへの父の就職の時は、ベニーおじさんは、連れて行けないと、父は言い、一家はノースカロライナに引っ越していく。 仮の住まいは、薄暗く、母は、ベニーがいない生活で心を閉じてしまう。サミーは学校でも、散々だった。ユダヤ人ということで差別されるのだ。家族みんながバラバラになっていき、ついに両親は、別々に暮らす道を選ぶ。 母親に娘たちは、「酷い」と叫ぶが母はベニーと離れていると、「心が死ぬ」という。 母親ミッツィは、一番大事なのは、子供たちだと言いつつも、家庭よりも男を取ったと思ってしまうけど。 芸術家って、家庭的でないのかも。苦笑。(ごめんなさい芸術家の方々)そうじゃない人も沢山いますけどね。この前テレビに出てた鈴木砂羽さんのお母さんも、画家で、朝ご飯は作ってもらった事がなかったって言ってましたから。 サミーは、卒業の前の、みんなでビーチで遊ぶ日?を八ミリにとって、それが、みんなに受ける。 彼をいじめてた学校の人気を前面に撮ったのをその男子が泣いて、彼を呼び出して、いじめた仕返しにあんなに嘘くさく俺を撮ったのか?と泣きながら言うシーンが そんな風に、思うんだって意外な気がした。 サミーは、映画こそ自分の進む道と思いつつも大学の進学。でも、やっぱり、なじめずパニック障害を起こす。 そしてようやく父もサミーは、学問でなくて映画に進むべきと認めてくれる。何社にも送ってた就職の為の、履歴書などがようやく1社から、採用の連絡がきて、ハリウッドへ。 アシスタントのアシスタントだよと言われつつも、有名監督にその時面接を受けるというシーンで終わる。 って簡単に書くつもりが、ちょっと長くなりました。 個人的に、共感できるものがなくて、残念でしたが、母親の弾くピアノ曲の中には、私も習った事もあるものがあって、例えばモーツァルトのソナタ、 これは、子供の頃習ったもので、多分、ピアノを数年習った事ある人なら弾いたことあるよね?っていうほど、有名で、そして最初の頃にならうものです。バイエルの後あたりにブルグミュラーとかソナチネっ教則を使うんだけど、そのソナチネの最後の方に載ってました これが、映画の中では、とっても軽やかでこんなにこの曲って綺麗だった?って思うもので、そっちの方が心に残りました。笑 またベートーベンのsソナタ 劇中では、このYTよりもゆっくりとしてた気がしますが。 それで、帰宅後、これらの曲をピアノで半世紀ぶり位に弾いてみました。昔ほどにはなめらかないは弾けないけど。今は、課題曲の前にこれらを指の準備運動代わりに弾いてます。笑 こんな美しい曲だったんだねと今は思えます。が、子供の頃は、ピアノは好きだったけど、レッスンは嫌いで、練習も嫌いだったな。 弾いたことないけど、気になった曲は、こちら。バッハの曲でした 悲し気で。お母さんの悲しい気持ちを表してたようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年03月17日 18時42分43秒
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