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テーマ:最近観た映画。(40126)
カテゴリ:映画
午前10時の映画祭で、古い映画をまた見てきました。「海の上のピアニスト」 これは、映画音楽の巨匠の「エンリオ・モリコーネ」が音楽は作ってるので、このテーマ曲は耳馴染みはありました。が、見たのは初めて。 ファンタジー?というのか?あり得ない話? 第二次世界大戦後、愛用のトランペットを売りに来たマックスがその店の店主に船で出会った伝説のピアニストでたった一人の友人だった男の話を語りだすところから始まる 1900年。まだアメリカへの移民船が沢山往来してる頃。また移民船だけでなく、豪華客船も往来してた。ヴァージニア号の機関室では、大勢の船員たちが忙しく働いてた。 その中の一人ダニーがお金持ちたちが立ち去った後のホール室で、何か金目のものが落ちてないか?と探してた時に赤ちゃんを見つけた。それが、主人公。1900年というのに、因んで、最後のファミリーネームに1900.とつけられたので、船員たちからは、ナインティーンハンドレッドって呼ばれてた。 彼が8歳の時に、献身的で愛情深くそだててくれたダニーは事故でたった3日床についただけで亡くなる。 その後、彼は、ダンスに興じる客が楽しむ音楽を聴いて、ダニーがなくなった日の深夜にピアノをいきなり奏でる。 全くピアノを習ってた事ないのに、あんなに弾ける?ってほどの腕前。 そして、長じた彼は、ヴァージニア号の専属バンドのピアニストになる。 って辺りから、あり得ないって思いつつも、そんなこともあるかも?って思ったり。 彼と友情をはぐくんだ。彼は、出生証明書とかもないので、そういうのがないから隠されて育ってたから、船から一度も降りたことなく。一度だけ、降りようと思ったのに、結局降りず。 っていうように、彼の一生が描かれていくんだけど。 ジャズピアノで名前をはせてた男からの挑戦を受けて、初めは相手にもしてなかったのに、3曲目で急に1900が俄然本気だして弾きだすところがあって、それが、どうして、そういう気持ちになったのか?今一つわからなかったのだが、ある人がブログ内で、それは、「挑戦者が、2曲目を弾いた後、瞬時に1900が全く間違える事なく、彼のコピーを弾いたので、恐れをなして、3曲目は無難にこなしたので、1900は音楽を馬鹿にするな!って思ったらしい」 そうか~と自分の考察力のなさを思い知ったのですが。苦笑 彼が一目惚れした彼女は、その前にそのお父さんとの出会いがあったり。 ちょっと長めの映画だったけれど、それでもオリジナル、ノーカット版は、もっとエピソードが丁寧に描かれてるらしく、そっちを見たら、もっと感想も違ったかもと思う。 最期は、哀しい結末。ナインティーンハンドレッドは、古びて、爆破されるというヴァージニアン号に残る(ようするに、死ぬ)。マックスの必死の説得も叶わず。 彼には、違う選択をしてほしかった。 帰宅後は、家でこのピアノのテーマ曲を弾いてみました。あんなふうに、簡単に弾ける人は羨ましい~。 ちょっと話はそれますが、今朝のあさイチで、ストレッチを紹介していて、「40代から、もっと体の柔軟性が出るということはないけれど、それを少しでも、キープしていくということはできる」 というのと同じく私のピアノは、これ以上は上手くなれないな~と思うけど、これ以上下手にならないようにキープを目指してます。腕は上がらなくても、新しい曲に挑戦はできるからね。 レベルはあがらなくてもレパートリーは増やせるので、それを目指します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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