|
カテゴリ:日常生活
冬ドラマの「不適切にもほどがある」は、1986年と、現代を行ったり来たりというドラマ設定だった。令和の10代の子が、昭和の終わりころにタイムスリップしたら、第一声が、「何だか匂うね。」って。臭いと言ってた。苦笑 何の匂い?単に、比喩?それとも、本当に臭かったかな? タバコ臭はあったかも。 さて、最近、毎日BSの古いドラマを見てる。「木下恵介アワー」。1971年のと1969年の放送の2つ。すると、私も、当時生きてたはずなのに、結構当時の事が新鮮に見える。 特に69年の方は白黒だよ。今も存命な人は少ないし、今や老人の方々が、まだ10代。あおい輝彦、沢田雅美にいたっては、中学3年生の役。 よく当時お母さん役されてた方がお母さん役です。そのお宅は、お父さんが、60歳。還暦のお祝いにちゃんちゃんこを着てた。今還暦でちゃんちゃんこなんて着ないね。笑 夫のその誕生日には、ワインレッドのカーデガンが義弟たちから送られてきたし、私は、友達が赤いショーツを送ってくれた。笑 薄情な長男からはナッシング。涙 で、言葉遣いが、これらのドラマは大方良いのに、驚いたのは、品の良い感じの奥様がご飯食べながら、夫がなかなかトイレから出てこないという話をしていて、 「便所からおとうさんが、なかなか出てこないのよ」と言った事。 実家では食事時に、下ネタはご法度でしたし、だいたいが、「便所」という直接的な言葉に驚きました。 ちょうど、昨日の朝ドラでは、「ご不浄」って言うセリフがあったので、昭和一桁には、「トイレ」はご不浄と言ってたのでしょうね。 そして、昭和40年代になると、「便所」って言いましたか? 少なくとも「お」は付けて「お便所」って言ったかもしれない。 お「トイレ」と言ってたのが、長く続いて、今は「トイレ」っていうのが、普通な気がします。 色々と日本語も変化しますよね。 このドラマはファミリー物で、コメディです。夫婦の掛け合いが面白いんですけどね。 母親、多分、みんなこういうお母さん、理想なんだろうな~って思った。 お手伝いさんもいるお宅で(結婚当初は、貧乏で苦労してたらしい。し、7人も子だくさんだけど)家事を沢山してるわけでもないけれど、過干渉でもなく、でも、子供の事を思ってて。口うるさくないから、男の子たちには本当に理想的だろうな~ お父さんが口うるさいので、お父さんをたしなめたり、してるけど、「お父さんにだって、良い所はあるんですよ」とか。それほど、お父さん(ご主人を)けなすわけでもなく。 若い竹脇無我がハンサムです。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日常生活] カテゴリの最新記事
|
|