祝! 日経平均最高値更新
日経平均株価が34年ぶりに最高値を更新しました。大きなニュースです。私は2007年から個別銘柄への投資を始めたので、その間の日経平均とTOPIXがどんな動きだったのか、おさらいして今後の運用に備えたいと思います。2007年から始めたということはいきなりリーマンショックを経験し、最近でコロナショックを経験していますが、おおむね安倍のミックスから始まった上げ相場の期間を過ごしてきました。全体の運用成績は一応プラスですが、改めて見ると日経225にもTOPIXにも負けています。悔しいですね。負けた原因の筆頭は手を出さなかったらよかったダメな銘柄を損切をためらって持ち続けたこと。次に持ち続けたらよかった銘柄を少々の利益で手放したこと。現在の主力は結構いい感じで推移していただけに損切りは大切だと改めて思いました。まず、ダメな銘柄の分析です。グラフ化するために2007年の年初を1とした週次の推移を作ってみました。まず、日経225のほうがTOPIXより成績がいいです。大型株中心の日経225のほうが海外投資家の人気が高いのが要因でしょうか?こうしてみると無視できない差があるように感じました。サイバーリンクスは大失敗の銘柄で、急騰した時にいい気になって買い増ししたのを損切りできずにずるずると持ち続けてしまいました。東レも時々買っては思い通りに上がらずに撤退しましたが全期間を通してもさえないですね。シャープは全くいいとこなしで、JDIよりはマシだけど復活の見込み無しですね。次は持ち続ければよかったのにシリーズSHIFTは事業内容に惹かれて買いましたが、値動きがよくわからないまま荒い値動きに嫌気がさして売ったり買ったりした結果、下降局面だけ持ったような結果になってしまったので最高で25倍の株価になったにもかかわらずマイナスでした。信じて持ち続ければと反省しきりです。ゼンショーも優待目的で持っていましたが、ワンオペが問題になった時に売ってしまい、その後の上昇の恩恵を受けることができませんでした。JCUもうまく乗れませんでした。最後に、主力の明豊ファシリティワークスと最近増やしている稲畑産業、それから恩株化したサイゼリヤです。こうしてみると、日経225やTOPIXは個別の銘柄に比べて変化のギザギザが小さいです。平均株価なので構成銘柄の個別の変化を合成した結果なので当然と言えば当然ですが、ゆっくりと変化するので片手間で追っていくには指数のほうが追いやすいのを実感します。株式ランキング長期投資ランキングサラリーマン投資家ランキングにほんブログ村