津軽方面遠征結果
今回の津軽方面遠征は、週間天気予報の予測に反して訪問先各地で好天に恵まれる非常にラッキーな日々でした。超晴れ女のカミさん復活したからかもしれません。結果として18日は・茶右衛門(深浦町 旧岩崎村)・深浦元館(深浦町)・追良瀬館(深浦町)・折曾の関(深浦町 北金ヶ沢)・赤石館(鯵ヶ沢町)・神明館(鯵ヶ沢町)・狄ヶ沢館(つがる市 旧森田村)・大館 (つがる市 旧森田村)・床舞館 (つがる市 旧森田村)・漆館 (つがる市 旧森田村)ほとんどマイナーな城ばかりです。今後UPの際の資料探しに泣かされそうです。それと城館以外では岩木山方面をまわって来ました。岩木山神社。ウチのカミさん厄年だったのですね。なるほど災厄続きだったもの…そして「嶽きみ(だけきみ)」購入へ。この直売所には毎年訪れております。他のところより味・サービスが上々なのです。「嶽きみ」とは、青森県の岩木山麓に広がる、標高400~500メートルの斜面北側の農場、嶽(だけ)地区で栽培・収穫されたとうもろこしを総称して言います。もの凄い糖度の高さを誇り、一説では生でも食べられるとか。直売所によっても若干の差はありますが大体10本で\1,300~\1,400。地元や秋田のスーパーでも手に入りますが価格も味も全然違います。今年は110本購入…茹でたての嶽きみ。激甘です。試食させてもらえるので、8月中旬に弘前方面訪れた方は是非いらしてみて下さい。第一日目は天候は晴天ではないものの、ほぼ予定通りに廻れ、訪城数も計画の8割は行けました。明日19日は雨との予報でしたが…そして夜は五所川原在住時代に行っていた居酒屋へ。津軽名物の一つ「貝焼き味噌」。帆立貝の貝殻に出汁を張って帆立の身を入れ、味噌で味付けして卵でとじたもの。太宰治も小説「津軽」の中で『津軽の人々は貝焼き味噌は貝殻から出汁が出ていると思っている』的な事を述べていますが、確かに鍋でやってもこの味は出ないのですよ。ありえないことですが不思議なものです。