小野寺氏の神が降りてきた!?
ここの所すっかりご無沙汰でした。忙しいというか…訪城も殆どできていない状態でネタも無く…など言い訳していても仕方ありませんね。そんな最中、合い間を見てネットでの資料漁りは続けて参りました。その結果、タイトルのごとく(?)偶然にもここ最近、小野寺氏関連の超貴重書を連続で入手致しました。小野寺武志氏著 「小野寺氏の源流と興亡史」この書籍、県立図書館で見つけて以来6~7年以上は探しておりました。昨年の事ですが、カミさんにこの書籍探索を任せてみました(報奨は酒)。そこで著者自宅(本のプロフィールにTELが書いてある)にまで問合わせてもらった結果、・著者は既に亡くなっている・自宅にも2冊程度しか残っていないため譲れない・年に1~2回程度、同様の問い合わせがあるとの事を著者の遺族の方が教えてくれたそうです。結構同じこと考える他人がいるものだと感心していたところ、「それどころではない」とばかりにカミさんを激怒させていた話があり、上記の話をカミさんに教えて頂いた遺族の方が「どうしても必要なため貸して欲しい」と頼んで来た人に一冊貸したところそのまま音信不通になってしまったとの事。確信的だったのか返すのが面倒になったのかは解りませんがそんな手段で入手した資料で何をするのか…気持ちが理解できない我ら夫婦でした。小野寺彦次郎氏著 「中世の小野寺氏 その伝承と歴史」こちらの書籍は一度ニアミスがあり、たまたまネットで見かけて発注したところ、僅差で売れてしまっていたという一件がありました。それにしてもこの分厚さ、凄いです。中身も充実しており、秋田以外の全国の小野寺氏について網羅されております。 我が書斎の小野寺氏コーナー既に入手済である、・小野寺盛衰記・稲庭小野寺氏の研究・続稲庭小野寺氏の研究らと共に並べてみました。比較的、他氏族に比べて手薄だった小野寺氏関連の書籍も何とか充実して参りました。とは言え、中々じっくり読む時間がなく、取り敢えずは必要になった時に必要な部分のみを調べるに留まりそうですがまあ楽しみは定年後に取っておくとしましょう(笑)ところで、この2冊で今回は中々の散財となりました。どの位かというと、秋田から大阪まで片道で飛行機乗れるくらいです(爆)今月は人生でも指折りの出費が控えているのですが…(汗)