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先日、秋葉原へ行ったことを日記に書かせていただいたが、この時ある奇妙な現象が起きた。
日記を登録したとたん、アクセス数が上がっていくのだ。 足跡を見てみると、“オタク”と名のつくHNがずらりと並んでいる。それらが何かといえば、各種オタクグッズの販売サイトだった。 おそらく「アキバ」とか「オタク」という言葉で自動検索かけていたのだろう。しかし、この量から見てオタク市場というのは相当熱いのだと思った。 ところで、オタクと言う言葉は90年代の始めごろから使われだした気がするが、語源の由来は諸説ある。 ・80年代初頭、あまり外に出ず、自宅で何か夢中になってやっているマニアックな人を「おたく」と呼ぶようになった。 ・83年、中森明夫のコラム「おたくの研究」から生まれた言葉。 ・80年代初頭のアニメ「超時空要塞マクロス」の主人公が相手を二人称で呼ぶとき「おたく」という癖があったのを当時のアニメファンが真似してそれが流行した。 ・少女ビデオ収集を趣味にしていたM被告が相手を二人称で呼ぶとき「おたく」という癖があった。 以上のようにいろいろ説があってどれが本当かわからない。 いずれにせよ、当初はあまりポジティブな意味では使われていなかったようだが、近頃は「オタク」への関心が高まったと聞く。何かに凝って夢中になる人をオタクというならまさしく僕もそうだし、多くのドイツ人もそうである。もともとドイツ人は結構オタクっぽいところがある。でもその気質がすばらしいピアノの名器の数々を生んできたのである・・・というのは少し強引だろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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