心理学とは何か。ということについて基本的な説明会というのが2回あり、今日はその2回目。先週は木曜日の講座の時間に合わせて1便早い高速バスに乗ったけど、今日は開始時刻に間に合えば。と、30分だけゆっくり目。
昨夜から降り出した雨は今朝になって雨脚が強くなった気がするけど、風はおさまったみたいで、これなら傘をさしての移動も苦にならないかな。高速バスの最寄りのバス停まで車で5分とかからない。船でしか渡れなかったときのことを思うと本当に有り難いと思う。バスにさえ乗れば後は運転手任せで一眠り出来てしまう♪
全く未知だった分野に首を突っ込むことになって、取敢えずは初級から。でも、熱心な人は1年かけて、上級まで進んでしまうのだとか。仕事の関係もあって、午後からは全く時間が取れないので、私には初級がせいぜい。後のことはそれから考えることにしよう。
『物質的な豊かさだけでは真に世界の平和の確立や人々を幸せにすることができず、反対に心は益々飢餓状態に陥っているのが現状である、福祉の更なる充実は、心の豊かさを抜きにして語ることはできず、心の豊かさの欠如とその回復は、国民全体の問題でもある、同時に一般住民一人ひとりの心理学的問題であるし、心の意識改革の必要性も指摘される。
障害を抱えながら、その人らしい生き方・存在のあり方を探求し、自分らしく生きる喜びや生活の質の向上実現を目指す人たちを、援助する学問であるといえよう。諸科学の援助を得て学際的なアプローチがより効果的であることが明白であろう。
福祉心理学は、社会的弱者を対象とするが故に、援助を求める人たちと心の中心層で触れ合う努力をしながら、共に生き、共に成長し、共に老いるという感情移入した主観の共有も考慮しなければならない。』
先週のセミナーで頂いた、「楽しい遊戯療法ハンドブック」の中にこのように述べられていました。
そしてまた、『人がなす問題行動の根底には、全て愛情不足が要因として作用していると考えます。全ての人は、愛情希求的であり、幻想我として全能感を追い求める存在なのです。自分の存在を認めてもらいたい、認知してもらいたい、親や先生に本当に生身に向き合ってもらいたいのです。
私は夢見る。かってのように、自宅の茶の間が自分を表現し・自分の存在感を感じられる居場所として再生できることは可能なのであろうか。家族がこまやかな愛情でつながり、尊敬しあう憩いのオアシスとして復活することは彼岸なのだろうか。』と。
配食サービスの仕事では直接関わりがあるとも思えませんが、自分自身を磨くという意味でもとても興味を惹きましたので、8月までの月2回、この『社会福祉心理士(初級コース)』を受講することになりました。
今日のセミナーが正午過ぎで終る予定で、三ノ宮でネットで知り合ったお友達とランチの予定。これは今日のイベントの最大の楽しみ。11ヶ月ぶりの再会になる人、初めてお目にかかる人。一日家を離れることになりますが、書き込んでくださった人へのresは戻りましてからにさせていただきます。。。