先日亡くなられた方のお宅へお邪魔することになっています。明日が35日の法要とかで、たまたま前日にお参りすることが出来るのは偶然でもありますが、通夜には余りにも大勢の人が詰め掛けており、ゆっくりとお話することも出来ず、とても残念に思っていたところでした。
本当に、食べることには気を使っていらっしゃったのに、こんなにもあっけなく。と思うと残念でたまりません。血圧が高いことを気にはしていらっしゃったけど、婦人科疾患なのか、それとも膀胱なのかと心配しながら結局悪さをしていたのは大腸癌。。。本当に仕事に熱心でとても明るい声で皆さんを温かく包んでくださる、厨房のお母さん。といった存在だったのに。。。
トマトなどの栽培をされて、見事に実ったトマトを何度か頂いたことがあるけれど、将に太陽の恵みそのもの。という味がしていた。お孫さんの話をするときは本当に嬉しそうに目を細めて。。。
まさか、こんなに早く逝ってしまうだなんて、誰が想像し得ただろう。ご夫妻二人暮しだったから、今度はご主人がとても寂しい思いをされる。本人は病気から解放されてやっと楽になれたかも知れないけど、やはり遺された人にはたまらない。
癌は早期発見で手当てすればそんなに怖い病気ではないと聞くけど、やはり医師から告げられたら平静ではいられないかも知れない。彼女のどこが一体癌細胞に活力を与えてしまうことになったのか、全く信じられないことばかり。どうぞ安らかに。。。二度と声さえも聞くことが出来ないというのは本当に寂しい。。。