献立は、魚ホイル焼き、三度豆と茄子の胡麻味噌和え、ひじき煮。添えの野菜、果物は付きません。
◆魚のホイル焼き。。。材料は、鮭切り身、シメジ、玉葱、レモン。鮭切り身は業者に頼んで届けて貰ったのに、軽く酒をまぶしておく。シメジは小房に分ける。玉葱は皮を剥いて縦半分に切り、根の部分を外して繊維に沿って極薄切りにする。レモンはヘタを取って人数分揃う様に輪切りにする。ホイルを同じ大きさに切って用意し、裏側を上にしたところへ鮭の切り身を盛り付けたときに上になる様におき、塩・コショーし、玉葱、シメジを載せ、最後にレモンの輪切りを置いて、ホイルで包む。蒸し器を加熱し、普通のバットに割り箸ですかした上へ網の目になったバットを載せ、ホイルで包んだ鮭を並べて20分蒸し、一旦取り出して火の通り加減を確認する。
◆三度豆と茄子の胡麻味噌和え。。。材料は、鶏ささ身、三度豆、茄子。鶏ささ身は、筋を外して熱湯に酒を加えたところへ入れて茹で、茹で上がったら冷まして小さく割いておく。三度豆は1本を3つ切りにし、塩茹でする。茄子はヘタを取って縦縞状に皮を剥き、1センチぐらいの厚さのいちょう切りにし、塩茹でする。三度豆、茄子が冷めたら水気を切る。白胡麻を炒ってすり鉢であたり、味噌、砂糖、みりんで味を調え、用意した具を加えて和える。
◆ひじき煮。。。材料は、ひじき、人参、油揚げ、グリンピース。ひじきは軽く洗って水に戻しておく。人参は皮を剥いて中の目のスライサーで突く。油揚げは縦3つに切り、更に横に細切りにする。グリンピース水煮は缶から出して塩茹でする。熱した鍋に油を引いて、ひじきを炒め、人参を加えて十分加熱したところへ油揚げを加え、サッと混ぜ合わせ、だし汁を加えて一煮立ちしたところへ、砂糖、みりん、醤油を加えて味を調え、弱火で煮る。火を止める直前に、塩茹でしておいたグリンピースを加える。
いつもならパセリを飾るところを、お弁当箱が縦型になって初めてのホイル焼きということで、鮭の切り身の大きさ自体見当が付かず(業者に指示しているのは重さのみ)添えるものが何も無かったのはちょっと寂しいかな?メインにはホイル焼きを中側が下になる様に盛り、2番目には三度豆と茄子の胡麻味噌和えを、3番目にひじき煮を。色合い的に華やかな。とは程遠い盛り付けに。お皿に盛ってその場で召し上がるとかだと、ホイルにちょっと切れ目を入れて、鮭が覗く感じに盛り付けられるけど、何しろお弁当。山あり谷ありの道を走ることになるので、汁気の物は全く駄目。ということで、ホイル焼きなどの場合はそのままの状態で盛り付けることに。まぁ、開けてみてのお楽しみ♪ということで。。。塩・コショーに加えてレモン味でさっぱりと頂ける。2番目の胡麻味噌和えは、何といっても胡麻味噌を楽しむという感じに。三度豆も茄子も夏には美味しい野菜。少し手をかけてこんな美味しい胡麻味噌で和えると豪華版に。ひじき煮にはいつもの取り合わせ。ただ、割合的にはもう少し人参、油揚げが入っても良かったのかなぁ。