『洲本図書館市民祭り』=すもと、よみがえる町 未来の都市(まち)~人と自然の豊かな調和~というのが10月21・22日の両日行われ、「地元の方」のコーラスグループへ案内を頂いていた、「女声アンサンブル エールベール ミニコンサート」に行ってみた。私たちが普段練習に使っている部屋を少しだけ小さくした感じの部屋に、既に観客用の椅子が並べられている。ステージと思しき位置に向かって一番左の一番後ろの席に陣取って、『アメリカンフィーリング』『唱歌メドレー』を聴く。『唱歌メドレー』などはどこかで耳にする曲ばかり。そして驚いたのはあの、♪あたまを くもの うえにだし~♪で始まる馴染みの曲。それがまぁ、編曲の見事なこと。簡単な曲なのに、とても面白くアレンジされているのには驚いた。勿論『アメリカンフィーリング』も女声三部ならではの重厚な雰囲気がかもし出されていたけど、この『唱歌メドレー』には驚かされた。
ただ、本当に残念だったのは、図書館中庭でほぼ同時刻に行われていた、洲本吹奏楽団の演奏。こんなのアリ?聴きたいのは皆同じ気持ちだと思う。また、女声の綺麗な声の間に、ブラスの音が混じったりして、何か白けさせてしまう感じ。ブラスならブラス、コーラスならコーラスの演奏時間帯を分けることは出来なかったのだろうか。ほぼ同時になんて。だから一番楽しみにしていた『落葉松』を聞き逃してしまった!