結局は10月もお休みして、本当に久々のお稽古。10月には思い立つようにして、大丸神戸店で行われた秋のいけばな展へ一人で行ったことを先生に話したら、「チケットあったのに」と言われてしまったけど、それは仕方ない。新聞を目にしていなかったらわからなかったことなので。
珍しい赤芽柳を体・用・留に、初心に戻って体芯Aという形に。中間添えにはレウカ。根〆にスプレーストック、赤クロトン。赤芽柳にしても、レウカにしても、赤クロトンにしてもよく似た色合いの「赤」がポイントになっていて、スプレーストックも、白でありながらほんの少しだけピンクを帯びたような。
レウカも、葉っぱの感じがこれに似たような、キングプロテアというのを入れたことがあって、あれは重くてどうにもならない感じだったけど、今回は2本。そして赤クロトンも2本。スプレーストックは大きいのが1本。それをブロッコリーみたいに小分けにして使う。
赤芽柳を見たときは、正直「もう春なんですね」と驚いた私。でも、赤芽柳は今の季節にピッタリ。というのも、紅葉を連想させるところからなのかな。家に居ながらにして、「紅」が楽しめるのは有り難い。芽吹いてくるとやはり殻が取れてネコヤナギっぽく銀色のが出てくるから不思議。
7・8日と外出していて、ずうっと雨模様だったもので、入れてから少し経っての撮影になりましたが。。。