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まあちゃん9541@ はるさん、ありがとうございます! 血圧が高いとのことですが、要注意その1…
西日本d@ Re:ものの見事に、こけた、こけた!(03/22) ご連絡ありがとうございました。 今では指…
はるさん@ Re:ものの見事に、こけた、こけた!(03/22) 「こけた」そうですがその後膝はいかがで…
まあちゃん9541@ Re:ものの見事に、こけた、こけた!(03/22) elsa.さんへ。。。 いや~、参りました。…
まあちゃん9541@ さっちゃん9さんへ。。。 こんにちは~ ありがとうございます。お…
さっちゃん9@ Re:ものの見事に、こけた、こけた!(03/22) どうぞどうぞお大事に!!  体作りは出…
elsa.@ Re:ものの見事に、こけた、こけた!(03/22) こけた後が大変ですね。 痛みや歪みが身…
まあちゃん9541@ Re[1]:ものの見事に、こけた、こけた!(03/22) 志津ママさん > 私もよくこけるので他人…
志津ママ@ Re:ものの見事に、こけた、こけた!(03/22) 私もよくこけるので他人事ではない(汗)…

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2008.11.16
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 今日の地元紙『正平調』では、不登校について述べられていましたので、そのまま引用させていただきます。
 『その女性は中学3年のときに不登校になった。親などの期待に応えようとするあまり、「本当の私を見失った」という。そして不登校の子どもを対象にした朝来市の高校「生野学園」に入った◆女性は続ける。「スタッフは私が落ちた暗く深い穴まで降りてきてくれた。でも穴から抜け出すのは私自身であり、抜け出す手段を見つけるのも私」。詩や親友と出あいながら、自分を見つめようとする一人の少女。宇都宮誠学園長がまとめた「生きるための学校」(日本評論社)に載っている卒業生の体験談だ◆不登校児と向き合う全国初の高校・生野学園は、今年で開校20年目になる。6年前から併設する中学校を含め現在、約百人の生徒が教職員と一緒に寮生活を送っている。今月23日には記念の式典を予定する◆宇都宮さんは語る。「国は“不登校は誰にも起こり得る”と簡単に言うが、本人や家族にとって痛ましい現実に変わりない。十代のうちに人と深くかかわる。自分はかけがえのない存在と実感する。そんな教育を続けたい◆生野学園を創立した姫路市の精神科医森下一さんは、不登校が抱える背景に、「希薄になった親子関係」を挙げる。親と子、さらに地域と親子の関係をもっと強くするため、多彩な体験をしてもらう「てらこや」活動を全国に広げようとしている◆冒頭の女性は5年前に保育士になった。自分を必要とする人がいる。その手応えが、社会へ踏み出す力になった。小さくとも、心を温めてくれるともしびのような存在。これまでに生野学園が送り出した少年少女は、560人になる。』
 気になったのは、『希薄になった親子関係』という言葉。同じ屋根の下にはいるけれど、それぞれが個室にこもってそれぞれの好きな時間を過ごしている風景。一家団欒とは程遠い環境。“うざったい”とかの言葉が頻繁に飛び交う関係。社会を形成する一番小さい単位であるはずの家庭がこれでは学校を卒業して社会人となっても、社会に馴染めるはずがない。そんな風に思えてしまう。
 学校へ通う間ならまだ“学生”として保護される。ところが、学校生活を終え一旦社会に出てしまうと、もうそれは“社会人”としての振る舞いを要求される。上司の叱咤激励であったり、会社人としての共同参画。家で個室にこもっているのとはわけが違う。
 当り前だけど、まるで社会へ放り出された感じ。社会人になって先ず思うことだと思う。暑いからといって夏休みがあるわけじゃなく、毎日、決まった時間の出社。勿論好き放題なんてできるはずがない。
 “親などの期待”。。。親にとって子どもというのは世界一なんだと思うし、それが当り前だと思う。ところが、その期待が子どもを押しつぶしてしまうという気がしてならない。何も、揃いも揃って東大へ進学することはないと思うけど、“約束された未来”があるとするならば、やはり高学歴ということに拘ってしまうかも知れない。確かに、私が高校へ通っていた頃に比べると、随分レベルが上がったと聞く。80点で喜んでいては駄目で、みんながみんな100点を目指しているらしい。だから、学校の授業だけでは物足らず、塾通いが始まる。少しでも家計の足しにと、母親はパートに出なければならなくなる。家族の誰もが忙しい思いをしている中、家族団欒の図など描けるわけがない。
 本当は試験で良い点取るよりも、毎日休まずに仕事に出ること。このことがどれほど大切なことなのか、社会へ出てみなければわからないというのも、どうかなぁ、と思えてしまう。仕事の単位でのグループ。グループの和。学校生活における友達づくりと共通している気がしてならない。人間なんて、所詮一人では生きては行けないのだから。






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Last updated  2008.11.16 08:54:03
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